- 森 和彦
- 有限会社プリベント
- ファイナンシャルプランナー
対象:保険設計・保険見直し
世帯主が死亡すると家族が困ります。
経済的にどのくらい困るかを理解しておけば自ずと必要補償額がわかります。
「必要補償額=遺族生活費−遺族の収入−貯蓄」
このような方程式になります。
簡単ですね。(^o^)
では実際に計算してみましょう。(^o^)
1妻の生活費
一般的には現在の生活費の50%(住居除く)といわれています。
現在配偶者が35歳で世帯主の年収が400万円ならば
400万円×50%×(85才(平均寿命)−35才)=1億円となります。
2子供の生活費(2歳と4歳の子供が2人と仮定して)
一般的には現在の生活費の20%といわれています。
現在末子2歳の子供を大学卒業の22歳まで扶養すると考えるならば
400万円×20%×(22才−2才)=4000万円
3葬儀代
平均的に250万円程度と考えるといいでしょう。
4居住費用
自己所有住宅があるならば、住宅購入時に買う生命保険で
住宅ローンはゼロになります。
賃貸住宅ならば家賃を考慮しましょう。
ここでは持ち家として考えて話を進めます。
5子供の教育費(末子2歳 長男4歳)
進路により大きく異なりますが平均的に1500万円程度かかるようです。
ここでは子供2人と想定して話を進めます。
1,500万円×2人=3,000万円
1〜5を足算してみましょう。
10,000万円+4,000万円+250万円+3,000万円=17,250万円
これが遺族の生活費です。
続きは「生命保険 必要補償額 2」をどうぞ。
1分程度で保険を理解できる
保険業界で頑張る社長のblog 」もごらんください。