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伊藤 誠
伊藤 誠
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閲覧数順 2016年12月09日更新

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インフレの兆し、国債金利、商品価格、CDS等に注目下さい。

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以前、東証アカデミー主催「金融市場動向を読みと2011年度-6」講師信州大学経済学部教授 真壁 昭夫氏に参加・聴講してきました。約2時間のセミナーで、内容が濃く勉強に為るセミナーで、殆ど毎回参加しています。

真壁氏の説明によると、世界のヘッジファンドはインフレに対してヘッジをしており、我々日本の投資家も、長い目で見るとインフレに警戒して欲しいとの事でした。
何かのきっかけで国債金利が上がると日本国債を購入しているのは銀行・保険会社・証券会社等の機関投資家なので、国債を一斉に売ってくるので、金利の上昇は急激に上がるとの説明です。

その何かのきっかけとは、
イラン問題に火が付き、ホルムズ海峡の封鎖から来る原油価格の高騰、為り原油価格の高騰、現在続いている小麦価格の高騰などによるコストインフレの発生。

米国のQE3の発動、ユーロ危機への対応として、ドルとユーロの供給増加により、お金の需給はランスのインフレ発生などが考えられるとの事です。

また、日本は20年ぶりに2011年は貿易赤字に為りましたが、2012年も貿易赤字が予測され、経常収支が赤字に為ると、国債の国内消化が困難に為り国債を外国に頼るように為ると金利が上昇します。現在の金利では海外の投資家には売れないので、金利を挙げて販売します。

私もここのコラムで日本国債の問題の影響で、金利の上昇によるインフレと、円安になった際には原材料価格の上昇によるコストインフレについて述べています。

では、その兆しを何で確認するのでしょうか。真壁氏の示唆と私が従来ベンチマークとメとしている指標を合わせると下記の様なものに成ろうかと考えています。

1.当然のことながら、消費者物価指数(CPI)の上昇率とその先行指標等の動向です。
デフレからインフレへの転換、そして2%を超えた場合には高いインフレの兆しと考えています。

2.新聞報道などで、日本国債の購入状況の記事
例えば、昨年末に掲載された、銀行等の長期国債から短期国債へのシフトです。
これは、金利上昇による国債価格の低下(長期国債の下落率が大きい)と流動性の確保。や日経新聞2012年1月13日の記事短期国債買い越し額最大(今回はユーロ危機で購入量が増加)、などで確認

3.CDS保証料率の上昇
日経新聞1月13日付の記事に、日本国債の保証率1.5%台になり中国国債(1.48%)を上回った事が載せられています。なお、スペインは4%、イタリアが5%を超えていますが、両国とも財政の状態は日本より良い国です。

4.国債の格付けが低下した場合
現時点で、スタンダード&プアーズ、ムーディーズなとは引き下げを検討中です。

5.原油価格の高騰
原油は、原材料、物流に影響する全産業のベース資源です。現況景気の悪化懸念でも、中東情勢、イラン問題等から高値から降りてきません。事が起きると上昇します。

6.通貨の動向を見る、IMM為替先物ポジション

7.海運の景況を測るバルチック指数、

8.そして、金利そのものの確認、新発10年国債の金利で動向がウォッチ出来ます。

これらの8を除く各指標の変化を確認することで、日本国債の金利動向の先読みが可能かと思います。宜しければご自身で日々WEBサイト、新聞、経済週刊誌等でご確認ください。

文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.ne.jp/w/c-64005/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.html

『このコラム又は回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
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