- 田中 友尋
- 株式会社ハマ企画 代表取締役社長
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 小菅 太郎
- (ITコンサルタント)
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
デザイントーンによるコミュニケーションの距離*
WEBのデザイントーンは、発信者側(WEBマスターなど)が何をどのように
発信したいのかを抽象的に伝える方法です。
・コーポレートカラーのトーン
「貴方の会社は何色?」的な発想であり、非常に抽象的な場合が
多いです。
会社のロゴを中心としたカラーコーディネイトをする場合が多いのです
が、知名度が高くない会社の場合、ロゴ自体も知られていないため
ユーザーのコミュニケーション距離は遠くなります。
・商品戦略的なトーン
商品とそのテーマによって決定されるものなので、WEB独自のトーンは
設定しづらくなります。
ただし、実際の商品のよって決定されているものなので、コミュニケー
ションの距離はかなり近いものとなります。
・見やすさ、使いやすさのトーン
アクセシビリティ、ユーザービリティからトーンを決める場合、WEBサイトと
しての見やすさ、使いやすさとしてはメリットはありますが、ユーザーと
コミュニケーションの距離は必ずしも近いものではありません。
トーンは各個人各々で受け取り方や感じ方が違うため、短い期間では
コミュニケーションの距離を測ることは難しいと思われます。
(経験と時間が必要です)
ハマ企画