- 清水 康弘
- 株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
- 工務店
対象:新築工事・施工
ソーラーデカスロンとは、スペイン、マドリードにて2012年9月14日から30日まで開催され、二人家族の生活に必要なエネルギーの全てを太陽光でまかなう住宅を展示し審査をする国際大会です。
省エネ性のほか、デザイン、サステナビリティ、市場性、コミュニケーションなど10項目を国際審査団により審査、グランプリが決まります。
本大会は産学が連携し、学生が主体となって企画、設計、建設までを行い、 自然エネルギー利用の啓発を目的に2002年からアメリカで始まり、これまでにアメリカ大会5回、スペイン大会1回が開催されています。
2011年アメリカ大会(ワシントンDC)では30万人が来場し、世界的に注目されるようになりましたが、日本からの出場はこれまで一度も無く、今回、千葉大学が初めて、唯一の参加となりました。
先日、千葉大西千葉キャンパス内に実物を展示しており、建築家で千葉大工学部建築家教授の栗生先生からお誘いを受け、見学してきました。
「OMOTENASHI House」と命名された展示住宅は日本の伝統と現代技術融合させ、自給自足を可能にした住まいです。
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