- 豊田 健一
- 一般社団法人 組織内コミュニケーション協会 専務理事 兼 『月刊総務』編集長
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
就業形態の多様化に伴い、価値観も多様化しています
グローバル化に伴い、ダイバシティーマネージメントも必要とされています
そのような時代、
社内報はどのような役割を担うべきでしょうか?
国籍を超えて、社内報の目的である、
・経営情報の伝達
・現場情報の収集と伝達
・社内コミュニケーションの活性化
を達成するためにはどうしたらいいのでしょうか?
一方で、こんな声もあります
そもそも、事業をまたいで、拠点をまたいで同じベクトルにする必要ってあるの?
製品カテゴリーの違う分野の人たちに、サービス開始の案内や成功体験の共有をする必要があるの?
製品カテゴリーの垂直統合・独立採算で経営が回っていれば、横軸の情報共有や共鳴って必要なの?
どうしたらいいのでしょうか?
ある企業さん、海外展開をしている有名な企業ですが、
ここでのご担当者のお話にこんなのがありました。
ある国の、その国は、一般的に日本より遅れているとみなされている国ですが、
ここの社員が、自分の知識の少なさに、一度会社を退職し、大学で勉強し直し、再度入社し、部長になってばりばり活躍しているという話です
この会社が好きで、ここで成長したくて、大学で勉強してきたというその思い。
これって、国籍を超えて共感される話ではないでしょうか
文化も環境も日本と異なるその国で、この会社が好きで、ここでチャレンジして、自分の人生を輝くものにしていく
この話を読んだ他の国の社員、きっと、よし俺も頑張るか、という思いになったのではないでしょうか
「人として」頑張っている姿に国境はないと思います
そのような取り上げ方で、共感され行動に結びついていくことが可能ではないでしょうか
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