making of the "nap village" 1 - 建築プロデュース - 専門家プロファイル

和田 優輝
有限会社住吉木材工業 チーフ
岡山県
建築家
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making of the "nap village" 1

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プロジェクト紹介 nap village

岡山県から発信する建築家・和田優輝です。

建築のプロデュース・設計・施工まで行なった、nap villageとは一体どんなプロジェクトだったのかを回をわけてご紹介させて頂きたいとおもいます。

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始まりは、2年ほど前に遡ります。

事業主に当たるnap様は、岡山県に拠点を構えるアパレル製造業を営む総勢15名ほどの会社です。
nap様からある時、ご連絡をいただき、事務所移転を計画している旨の相談を受けました。

napは、帆布生地の本体に革のパーツなどを取り付けた鞄(superior laborの名で全国のセレクトショップなどで販売されているので、ご存知の方もおられることと思います。)や洋服を作っています。その工房は、岡山市と倉敷市に2箇所に分かれているのが当時の状況でした。つまり一つの製品をつくりあげるために、両工房を往復しなければならないこと、また両工房のスタッフ間のコミュニケーションの取りにくさも課題として明確に伝えられました。
また、賃貸物件であったその建物は、夏の暑さ、冬の寒さなどの居住環境があまりよくない旨も移転の動機の
ひとつとして伝えられました。そして、仕事がら出張や、取引先の方々が国内外から来社されるとのことで、交通アクセスの面では「空港」が当初から意識されていました。

その他いくつかのイメージとともに、候補にしたい土地やエリアをお伺いしたのですが、調べてみるとそこは「市街化調整区域」。つまり、法的に市街化を抑制するコードがかけらていたため、希望する用途の建物は建てることができないエリア。
東京などの都市部では「市街化調整区域」とは東京などでは八王子付近に一部ある程度なので聞きなれない言葉かもしれませんが、日本全体には国土の約1割程度、地方の市街地周辺部には多く見られるものです。

こうして、広大な岡山県の土地の中から、想いの叶う建物が建てられる土地を探すことからnap villageをつくる物語は始まりました。

廃校跡地に出会い建築が始まるまでのお話はまた次回…。

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地域の個性をデザインの力で引出し、心地よい暮らしをつくります。

FINELIFE PROJECT(ファインライフ プロジェクト)

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