- 澤田 勉
- 保険比較ライフィ
- 東京都
- 保険アドバイザー
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
こんな事でお困りの社長様もいるでしょう。
中小企業から仕入れ、大企業に売る場合などに起こりがちです。
例えば、支払いのサイトが30日で入金のサイトが60日。
この場合、1か月分の資金がどうしても必要になります。
また、売上げが伸びれば伸びるほど、キャッシュが不足していきます。
売り先や仕入先に支払いサイトの見直しをして簡単に通るならば
苦労はしませんが、なかなかOKしてもらえないのが現実。
銀行から融資を受けるのもいいけど、設備投資用に融資枠は取っておきたい。
ならば「売掛債権の流動化」を検討するのもひとつの方法です。
簡単に言うと「将来入ってくる収入を担保に、毎月短期的に融資を受ける」のです。
大手ファイナンス会社がこのサービスを提供しています。
その時にファイナンス会社のリスクをヘッジし、スキームを完成しやすくするのが
「取引信用保険」です。
取引信用保険は倒産防止保険ともいわれ、取引先の倒産時に売掛債権の80〜95%
を保険金で支払ってくれる保険です。
(保険の詳細はhttp://www.kigyo-zaimu.jp/risk/risk05.html)
専門的な知識を必要としますが、保険代理店とファイナンス会社との間で、
信頼関係が構築されていれば、ある程度スムーズにスキーム構築が可能です。