では、一般媒介が望ましいと、お話しました。
その理由は、専任媒介業者を見極めるためです。
★☆ここが肝心です!☆★
大事なことですからもう一度いいます。
一般媒介を締結する理由は、専任媒介業者を見極めるためです。
このことを、忘れないで下さい。
一定期間、一般媒介契約を締結し何社か不動産業者の対応を見ます。
実は、この期間も重要な期間なのです。
理由は、いいかげんな査定額だからです・・・
何社か査定するとわかりますが、価格が2割から3割も違います。
私は、よく査定が低いと言われます。
私の査定の定義は、3ヶ月以内に無理なく売却できる金額です。
この場合、残債額がいくらかは問題にしていません・・・
正直に売れる金額を言うと、ほとんどの売主様はもっと高く売れるでしょう!
こう思うことでしょう・・・
でも、気持ちの中ではこの位なんだぁ・・・ と思うこともあるはずです。
しかし、誰も安く売りたいと思うわけもないので、少し位高めに出したい!
こう考えます。
この各社開きがある査定額を見極める上での、重要な期間になります。
でも、勘違いしないで下さい。
査定額=売買金額
ではありません・・・
買主様が買いたい金額と、売主様が売りたい金額が合致した金額が売買金額です。
この売買金額を安易にコントロールしようとする不動産業者が、あなたの意向を無視した敵となる業者です。
このような業者は、あなたの不動産を『お勧め物件』として紹介するのです・・・
http://profile.ne.jp/pf/ohkawa/column/2483.htm
今さらながらですが、決して大手はダメだと言っているわけではありません・・・
全てお任せは、ダメですというだけです・・・