その5 文字が読める、書ける子どもに
学校の授業は、ひらがなから読み書きが始まりますが、先生の指示は黒板に書かれることが多く、最低限、ひらがなが読
めて理解できることは必要です。
書けるともっと安心です。ひらがなは書き順から授業で習いますが、ペースが速いため、ひらがなを習うのは学校の授業が
初めて、となると、子どもの負担が大きすぎます。学校で習うのは文字の形や書き順の確認と考えた方がよいでしょう。
また、鉛筆の持ち方だけは、しっかり指導しましょう。間違った持ち方で覚えてしまうと、正しい持ち方に直すことはなかなか
難しく、何回アドバイスをしても修正できない児童が必ずクラスに何人かいます。
文字とは一生お付き合いすることになるのですから、正しい鉛筆の持ち方を早い段階で身につけさせたいものです。
このコラムの執筆専門家
- 大即 富士子
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- FPすまいる 代表
子どもから大人まで参加型WSで楽しくお金のこと学びませんか?
子どもの金銭教育を中心に、家計管理セミナーやFP資格取得講座などを通じて大人の金融知識を高めることにも力を入れています。小学生の親子対象「こづかいゲーム」ワークショップとお母さん対象「家計管理セミナー」を中心に活動しています。
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