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山中 伸枝
山中 伸枝
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閲覧数順 2016年12月05日更新

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下落時は何年我慢すれば?

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一般投資家の方で、今回の下落局面は初めての経験される方がいらっしゃいます。また、毎日のように株価が下がり、このまま奈落の底に落ちるのではと感じていらっしゃる方が大勢います。そこで、どれだけ我慢すれば良いのかを1970年~2010年の40年間のリターンで調べました。

1.日本株式は、この間で14回単年度のリターンがマイナスでした。継続してマイナスであったのは、2年間が2回、3年間が3回ありました。過去の実績は必ずしも未来に当てはまらいとされていますが、一応のめどは3年待てば上昇する可能性が高いものと思われます。

2.国内債券のリターンがマイナスで有ったのは、この間に1度でした。国内債券を所有されていた方は殆ど傷を被らなかった訳です。

3.外国株式は、リターンがマイナスであったのは12回です。連続してマイナスであったのは2回でした。ただ、この場合の外国株式のデータは先進国株価指数ですから、米国が悪くても欧州が良ければプラスに触れる場合もある等の分散効果が得られているケースです。それでも、同株価指数に連動するインデックスファンドを保有している方は2年待てば反転する可能性があると思われます。

4.外国債券はリターンがマイナスの年が12回有りました。連続してマイナスであったのは2年が2回、3年が1回です。こちらも3年我慢すると、上昇する可能性が高いと思われます。

そこで、マイナスリターンが3年続いた際に、同じ上昇率が何年続けば元に戻るのかの表を作成しました。現実の過去のリターンは、このように均一の下落・上昇率ではありませんが、一つの目途として認識されると宜しいかと思います。3年続くと4年経たなければもとには復さないことが解ります。下落率による投資元本への影響の大きさと、回復までの長い道のりが解っていただけれるのではと思います。

それは、単年度10%マイナスした場合の損失率は30%ではなく、
90%×90%×90%=72.9%で、もし1000万円投資された場合には271万円の損失に為ると確認が出来るからです。

参考に、日本株式、国内債券、外国株式、外国債券に均等に配分した資産配分でもリーマンショックが有った、2008年はマイナス29%でした。翌2009年はプラス13%になりましたが2010年はマイナス3%でしたので、2008年年頭に1000万投資した方の2010年末の資産額は約778.2万円で、含み損を221.8万円抱えていることになります。

上記使用した数値は、全て税と取引コストを反映していない、指数による円ベースの価格に基づいています。実際の取引は買付手数料等と税が掛りますから、リターンはその分減少します。データはイボットソン・アソシエイツ・ジャパン社のAAライブラリーから筆者が加工・試算したものです。

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文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
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http://profile.ne.jp/w/c-64005/
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