- うえた さより
- 株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
- マーケティングプランナー
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
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女性客が見ている、あなたとお店の「清潔感」
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男性経営者と女性客との価値観の隔たりを感じるのは、「清潔感」でしょう。
「うちは、言われなくても毎日、掃除しているし・・・」
おそらく、その掃除は女性客にとって、当たり前の基準といっていいでしょう。
男性経営者のあなたが一生懸命、商品やサービスに全力投球されているとは思いますが、女性客はどこを見ているかというと、説明にやってくるあなたの服装だったり、髪だったり、靴が磨けているかな・・・
あなたの外見が仕事のクオリティへとすり替わっている、と思ってください。これは、若い女性ならもっと顕著ですよ。
若い女性が、あなたの外見の清潔感を見ているとしたら、既婚の女性はどこを見ているかというと、
お店、店舗の掃除の度合いを見ているわけです。
「わ、ここ、ほこりがたまっている・・・。」
「私なら、ここをこんなふうに掃除をするのになあ・・・。」
と、見ているわけなのです。ご年配の女性になると、もっと掃除に対する尺度が厳しいと思いますね。
男性客でしたら、あなたの商品やサービスのクオリティや仕事が早いかどうかを見ているくらいでしょう。女性客になると、外見や店内の「清潔感」であなたのサービスや仕事、物事の善し悪しを推し量ろうとします。
女性客を増やしたいのに、こんなのではムリと思ったでしょう。
大丈夫です。日頃から意識されていくと、いつのまにか習慣化されますよ。
・身だしなみ。
・店内の清掃
身だしなみ1つとっても、髪はきれいか、歯を磨いたか、ひげをそったか、制服はきれいか・・・・など、トイレに行くたびに、鏡を見てチェックすることを怠らないようにしましょう。
掃除も、朝だけ、というのではなく、汚れたりゴミがあれば、すぐにかたづけるという習慣をつけていくとなんでもなくなります!!
誰かに「見られている」
という意識を持つことが大事です。
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