尺貫法とメートル法を近似的に求めるならば、1坪=1.818mx1.818=3.305㎡となります。400㎡を3.305㎡で割りますと121.02坪となり、ご質問内容に近似しますが、畳数は関東間・中京間・関西間(京間)四国間等々がありそれぞれ寸法が違います。
すなわち、畳数はタタミの枚数を数える単位で、面積を表す単位ではありません。車400台は450tonですか?と聞いている様なものです。
強引に畳数と坪数を関連付ける方法として1坪=2畳として計算するのが、建築・不動産業界では一般的です。ですので建築・不動産業界に関係する多くの人は、121坪=242畳と答えるでしょう。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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