自分の「ストレス指標」を知ることから始めよう。1 - 男女の悩み・問題 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
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自分の「ストレス指標」を知ることから始めよう。1

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恋愛セラピストのあづまです。

この記事は「ストレスは感じない」という感覚をお持ちの方に向けて書いています。

仕事が立て込んでくると、気が重くなったり、面倒な課題を目の前にするとうんざりしたり、ストレスがかかっていることを自分で感じることができる人は、この記事を読んでわざわざ実践する必要はありません。

ではどんな人が、この記事が必要かというと、

・自分では「ストレス度が高まっている」とは感じない(自覚症状がない)
・ストレス反応と思われる衝動が唐突にやってくる
(突然浮気したくなる、急に散財したくなる、アルコールの量が多いなど)

そういう傾向がある人です。

理想的なストレス反応というのは、

・外的ストレスがかかっていないときは、リラックスしている
・ストレスが少しかかると、それを感じることができる
・ストレスがさらに増えると、苦しいので、避けようとする(休息など)
・その結果、自分がコントロールできる範囲のストレス度をキープできる

一方、厄介なパターンは、

・ストレスが少しかかっても、感じない
・ストレスがさらに増えても、感じない
・ストレスがさらに増えていくと、そのこと自体は感じないが、
セックス(浮気)、散財、アルコールなどの刺激を求める衝動が突然やってくる
・その結果、問題行動をしてしまう

というものです。


一般的に、男性の方が、自分の感情を感じない傾向があり、多少の外的ストレスは、特に何も感じず、淡々とやり過ごせる人が多いように思います。

しかし、私は、男女間で、根本的なストレスへの強さは変わらないと考えています。同じDNA、タンパク質、細胞からできているわけですから、根本的な部分では、そう変わらないはずなのです。
ストレスに弱く見える人は、車で言えばリミッターがキッチリ効いている車。ストレスに強く見える人は、エンジンは大差ないが、リミッターが外れている車、というような感覚です。リミッターがちゃんと効いている人の方が、長持ち(長生き)すると思います。

つまり、本当は、うまいこと感じないようにフタをすることができているものの、どこかに負担はかかっているはずなのです。


それを、早期発見できれば、刺激を求めずとも、ストレスを発散するための方法は色々あります。
気づかずに溜めていくと、どこかで衝動的に刺激を求めたくなります。


だから、上記のようなパターンがある人(主に男性)の場合には、
まず、自分のストレスの蓄積度合いを、自分で気づくようになることが大事なのです。

自分の「ストレス指標」を知ることから始めよう。2」に続きます。

「男性向きのアドバイス:女と男の心のヘルス」

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