- 快眠コーディネイター 力田 正明
- Sleepercise (スリーパサイズ) 代表
- 大阪府
- 快眠コーディネイター
対象:ビジネススキル研修
◆ 英語で、「Facilitate」という単語は、「容易にする・促進する」という意味です。
さて目的語は何でしょうか? 現在、ファシリテーションスキルと使われている場面では、
「会議などでの、参加者の意見やアイデア」という目的になります。
◆現在、大企業でも、以前は、自社の商品を販売しているだけでよかったのですが、今は、それでは、価格競争に入り、利益確保が難しくなっています。 そこで、単品の商品だけでなく、得意先のトータル的な課題解決サービスの提供にシフトしています。
すなわち、得意先一社に対して、営業が窓口となり、社内の技術者などの人的資源を束ねて、1社ごとのプロジェクトチームのような形で、仕事が進められています。
ここで、リーダーは、多様な経験・知識をもった人的資源を活用するためには、ファシリテーションスキルが不可欠になります。
◆真のファシリテーターとは、
「一人ひとりの心の体力を温め、力を引き出し共有しながら、共にゴールを目指す進行役」です。
加えて、「力を引き出すために、安心・安全な場をつくる。」ことができる人です。
ファシリテーションスキルとは、奥が深く、私が思っている必要なスキルとして、
1.傾聴力
2.質問力
3.課題抽出力
4.課題収束力(解決力)
そして、最後に1番大事な力が・・・・・・・・
人間力
です。 ファシリテーターが、自己開示できない方だと、場がオープンにならず、温まりません。
そのような状況では、意見の発散から収束に至るまで、ネガチィブな空気感のなかでの発言になります。
結果、パフォーマンスへの影響は、少なからず避けられません。
第一回は、仕事の質の変化に対応する必要性とファシリテーションスキルに求められるスキルなどを
ご紹介いたしました。 第二回も、お楽しみにしていてください。
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