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「需給ギャップ」広がる!

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よもやまブログ
こんにちは!
 
徐々にではありますが、気温も上昇傾向となり、「桜の開花」が待ち遠しい季節となりました。
 
さて、内閣府の発表によれば、昨年10-12月の日本の需要と潜在的供給力の差を示す「需給ギャップ」が、3四半期ぶりに“-3.4%”となり、需要不足が拡大しました。
 
供給力は、昨年の大震災前を上回る中、円高やタイでの洪水などの影響もあり、輸出が落ち込み、需要が伸び悩んでいるのが実情です。
 
需要の不足額は、年換算の名目ベースで、「約15兆円」となっています。
 
需要不足により、さらに物価が下がりやすい状態(デフレ)が、続いているといえるでしょう。
 
 
一方、資金面でも、デフレ要因が観て取れます。
 
現在、銀行の預貸率は、“74%”にまで低下しています。
預貸率とは、銀行に預けられている預金と、企業などへの貸出金との割合を示したものです。
預金より貸出金のほうが多ければ、預貸率は”100%”を超えます。
 
日本では、バブル崩壊後の1995年でも115%の預貸率がありましたが、その後不良債権問題などがあり、銀行の“貸し渋りや貸し剥がし”などもあって、このところ100%を切る状態が続いています。
 
そして、最近では特に、企業が借入金の返済を優先するなど、資金需要が低迷しており、ますます預貸率の低下に拍車がかかっているのが現状です。
 
国内における資金需要が伸びないと、「需給ギャップ」はますます広がる可能性があります。
 
ただその貸し出しに回らない余剰資金で、銀行が「日本国債」を“買い支えている”ことを考えると、複雑な“想い”ですね。
 
いずれにしても、需要増により経済成長を押し上げることが、“正攻法”の危機の脱し方と言えそうです。
 
 
それでは、今週も穏やかな週末となりますように!

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