起業のやってはいけない。「友人と、、、」 - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

萩原 貞幸
株式会社ファンドファンクション 代表取締役社長
大阪府
経営コンサルタント/起業家

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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起業のやってはいけない。「友人と、、、」

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起業するとき

アメリカの成功事例を見ていると

仲良しグループで立ち上げ


よくあるパターンですが


実際のところ 

あまりうまくいきません。


生々しい話

お金の件でもめます。


二人で出し合った

資本金

売上がなければ

食いつぶしてしまいます。


経費は、どちらが多いとか

売上が上がったとしても


どちらが多かった

だから多く使っていい


というようなことになります。



ベンチャーブームの時は

自分たちの出資以外に

第三者からの出資で

企業経営を行っていたため

そう目先の資金で

小競り合いすることは

なかったにせよ。


事業が難しくなった場合は

やはり、どちらに責任があるか

みたいな話になります。




特に、友人とはじめる場合

必ず うまくいかないパターンは


似た役割を二人がする場合です。


わかりやすい話

ある企業の営業NO1とNO2が

一緒に起業する場合


先に書いたように

今月の売上がどうこうで

もめます。


どんなに素晴らしい営業マンでも

いい月もあれば悪い月もありますから。




そこで、

友人と一緒にはじめてうまくいくパターンは

役割がはっきりと分かれている場合です。


たとえば

アプリ会社を起業したとして

ひとりが開発、ひとりが営業


こんなケースは、

各人の役割がはっきりしているため

売上や経費で

もめることは

少ないですね。



しかし、

今の起業トレンドは

ひとり起業で

コミュニティを形成して

プロジェクトごとに

それぞれのプロに参加してもらい

実行していく


ITがこれだけ進化すると

起業後の働き方も変わってきました。

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