- 大江 亜里朱
- 大江ありす行政書士事務所
- 行政書士
対象:会社設立
1)社会的信用が得られる
会社として仕事をする方が、一般的に信用があるとされます。個人事業は簡単にはじめることができ、やめるときも簡単ですが、会社はそうはいきません。そのため、会社であることを取引の最低条件とする店、会社はいまだに多いです。
2)節税になる
個人と会社では、税率が違います。一般的に所得が500万円以上の方は、会社から給料をもらう形にすることによって、税金を減らすことができます(ただし今年税制が変わったため全額社長が出資した場合は通用しなくなります)。また会社と個人では費用とえいて使うことができる範囲が変わり、会社が家賃を払ったり、車を購入したりすることができます。
3)事業の継続性
個人事業の場合、事業主の死亡や事業を辞めてしまった場合はその事業を存続させることは難しいです。しかし、会社の場合は死ぬこともないし、事業をほかの人に引き継いで継続させることができます。
4)従業員を雇いやすい
個人商店よりも会社に勤務したいと思う人は多いでしょう。社会保険・厚生年金に加入できるので、福利厚生では会社のほうがメリットがあるといえるでしょう。
ほかにも、
co.jpアドレスが持てること、イメージがよいこと、
などのメリットはありますが、主なものは以上です。