- 豊田 健一
- 一般社団法人 組織内コミュニケーション協会 専務理事 兼 『月刊総務』編集長
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
とある専門家の事務所に訪問
そこには、その専門家が書き溜めた
膨大なコンテンツが無造作に放置されていた
「先生、これは人事担当が見たら喜ぶものばっかりですね!」
と感嘆の声をあげたら<
「そうかい? そんなものかな?」
と、驚く気配もない
専門家には当たり前すぎて
それらが有用なコンテンツとは考えられない
往々にして、これは企業内でもある話である
優秀といわれる営業マンに取材してみたが、
本人の口からは、特段目新しい話はでてこない
本人には当たり前すぎて、取材して掲載される価値を認めない
しかし、新人営業マンにとってみれば、
垂涎ものの営業テクニックであることがほとんどだ
とかく、取材する場合は、取材される側が本人のフィルターで取捨選択してしまうことが多い
そうしないように、行っている事実を省略せずにたんたんと話てもらい、
かつ、その場に、今回の企画のターゲットとする社員を同席すると
どれが有用なコンテンツか、その反応をみながらピックアップできる
よんでためになる社内報を目指すのであれば、
読者ターゲットに成り代わり、話を引き出すか、
その読者そのものにインタビューさせてしまうのが効果的である
誰に読ませたいか
その者は何を知りたいか
しっかりと把握すべきである
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