審査費用が安いだけのISOの審査機関移転は、やめた方がよい - ISO・規格認証全般 - 専門家プロファイル

人見 隆之
ISOマネジメント研究所 所長
ISOコンサルタント

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小林 和樹
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閲覧数順 2016年12月02日更新

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審査費用が安いだけのISOの審査機関移転は、やめた方がよい

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先日、ある企業からこんな相談を受けました。

ISOの審査費用を軽減したいと思って、安い費用の審査機関に
変更したが、審査レベルが低くて、困ってしまったという
相談です。

具体的には、
審査員があまり業務に精通していない、意識や意欲が乏しい、
一方的でコミュニケーション能力が不足している、など、
以前の審査員と比較すると目に余ったということでした。

ISOの審査費用をなるべく安くしたい、
どの企業でも思うことですが、安い審査機関は、なぜ、安いのか、
その理由をしっかり見極めるべきです。

ISOの審査費用が安いのは、
事務所費用や営業費用を抑えているからなのか、
審査員などの人件費を抑えているからなのか、
経営の効率化を図っているからなのか、
必ず理由があります。

審査機関も商売ですから、
ボランティアでやっているから安いというところは、
まずありません。

実際、審査費用が安い審査機関は、どうなのかというと、
私が感じるところ、審査員の人件費を抑えているところが
多いように思います。

審査員の人件費を抑えると、
いい審査員はなかなか集まりませんし、
審査員の教育に、お金が掛けられませんから、
よい審査員を育成することができません。

一概にはいえませんが、
安い日当でもいいから審査員をやるという方は、
他の審査機関で断られたか、
企業を退職して、こづかい稼ぎにちょっとやろうという
意識の方が多いのではないか、と思われます。

結論として、
審査費用が安いだけの審査機関移転は、やめた方がよい、
と思います。


ISOマネジメント研究所

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