海外の株式や債券に資産配分をお勧めします-2 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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海外の株式や債券に資産配分をお勧めします-2

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資産運用の原則 資産配分(アセットアロケーション)
これらを考えると、我々の資産のうち、多くのものを外国の株式市場に振り向けることが、資産形成で重要な位置づけになります。外国株式へシフトするとしても、どれだけが良いのかは、個々人の資産内容(余裕資金のある・なし、リスクのとれる・取れない等々)により、大きく異なりますが、私は資産配分を考える際に、株式に当てる資金の半分を外国株式に投資するようお勧めします。グローバルに考えた場合には、現在の地域別シェア、日本9%、米国45%、欧州・パシフィック35%、エマージング11%で配分するのが素直です。

例えば、ETFで先進21ヶ国の株価指数に連動する、MSCI EAFE連動型ETF(チェッカーEFA)44%、米国のトップ500企業の株価指数に連動するETFスパイダース(チェッカーSPY)に45%、そしてMSCIエマージング株価指数に連動するETF(チェッカーEEM)に11%の配分で投資すれば、ご自分の株式を対象とするグローバル・ファンドが出来上がります。もちろん日本株式を50%、外国株式を50%にすることも可能です。TOPIX連動のETFを45%、EFAを22%、SPYを22.5%、EEMを5.5%とすることで可能です。