プレゼンテーション 29 ~アンテナを立てる言葉や質問~ - プレゼンテーションスキル - 専門家プロファイル

リリア株式会社 代表取締役
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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プレゼンテーション 29 ~アンテナを立てる言葉や質問~

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プレゼンテーション

あなたは、プレゼンテーションが上手くなりたいですか?

 

今回は、「プレゼンテーション・15個のチェック」の

12個目「12. セルフトークに刺激を与えていますか?」から、

 「プレゼンテーション・アンテナを立てる言葉や質問」をご紹介します。

 

セルフトークを効果的に誘発させるために、頭の中にアンテナを立ててもらうための言葉や質問を投げかけます。

アンテナとは、「今からここの部分を中心に伝えるので、聞いてくださいね」と事前に伝えておくことです。

相手は、「なるほど、この部分を聞けばいいのか」と聞く準備ができます。

伝える側と聞く側のセッティングです。

 

◆  アンテナを立てる言葉や質問 ◆

 

1. 短く簡単に説明したい部分

 

伝える側:「ここは軽く説明します」

聞く側のセルフトーク:「ここはあまり重要ではないのだな」

 

2. 具体的に説明したい部分

 

伝える側:「ここから具体的にご説明いたします」

聞く側のセルフトーク:「ここから、よく聞いておこう」

 

3. 重要点やポイント

 

伝える側:「ここがポイントです」「ここが重要です」「ここだけは憶えてください」

聞く側のセルフトーク:「ここが重要なのか」「ここだけは憶えておこう」

 

4. 現実に近づけるために

 

聞く側の身近なものに例え、さらにビジュアル化したイメージのセルフトークを誘発するための質問も効果的です。

例えば、

「皆さんの身近な方にあてはめて、イメージしてみてください」

「こんなことができる時代になったら、どうでしょうか?」

「こんなに簡単にでき、便利になったと想像したらどうですか?」

「毎日の生活(仕事)が変わりそうですか?」

 

 

1対1のコミュニケーションはキャッチボールに例えられます。

「投げるよ」→「受け取るよ」の繰り返し。

プレゼンテーションなどの1対Nでも、「投げるよ」が「アンテナを立てる言葉や質問」です。

無言のコミュニケーションであっても、コミュニケーションを取ろうとしながら伝えるのと、コミュニケーションを取ろうとせず、伝えたいことだけを伝えるのでは、「伝わる」ことに違いができてくるのではないかと私は思っています。

 

 

・あなたが使えるアンテナを立てる言葉や質問には、どんなものがありますか?

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 人の印象の専門家)
リリア株式会社 代表取締役

人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。

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