募集方法の選択(3) - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

葉玉 義則
ニューボイスジャパン株式会社 代表者
キャリアカウンセラー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:キャリアプラン

竹内 和美
竹内 和美
(研修講師)
宇江野 加子
宇江野 加子
(キャリアカウンセラー)
藤原 純衛
藤原 純衛
(転職コンサルタント)
宇江野 加子
(キャリアカウンセラー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

募集方法の選択(3)

- good

  1. キャリア・仕事
  2. キャリアプラン
  3. キャリアプラン全般
人事の種明かし 中途採用
第3の方法、公的機関の活用において、最近の話題として、政府が設立しようとしている退官者の人材バンク構想などがありますが、人材募集に関わっている関係者からすれば、“絵にかいたモチ”的な発想で進めているような感は否めず、誰も期待していないし、成功モデルとはなり得ないだろう、というのが(本音レベルでは)大方の見方ではないでしょうか。

役人は、口を出さず、予算の確保に全力を尽くし、公正な検査機関の樹立(仕組み)づくりを前提とした上で、(しばりをかけず)民間にまかせる、というのが一番だと思いますが、どうでしょうね。

人事担当者としては、社内で募集をかける必要が生じた際、これら3つの募集方法を頭に置き、各該当部門に過去の募集実績と併せ、現況を説明する中で、その都度、どういった方法を駆使し、人材を確保するか、打ち合わせを重ね、決めていくわけです。

この際、年間の採用プランや募集経費、各外注(広告業者や人材会社)との関係等にも配慮しますから、結論は、けっこうバリエーションに富んだものになります。

さて、募集方法が決まれば、いよいよ採用活動に入っていく事になります。

次回からは、採用活動の内幕について、順次、ご紹介していきたいと思います。まずは「書類選考のポイント」と題し、各応募者からメールや郵便で送られてくる応募書類を、どんな視点からチェックしていくのか、人事としての経験に照らし、お話します。