風水で見る家と体の関係
以前、風水を知るシリーズの《体と住宅》で書きましたが、
もう少し詳しく説明いたします。
自分の寝室を思い出してみてください。
うるさい、明るい、落ち着かない、散らかっている、電磁波の影響など
があったら気持ちよく寝られません。
静かで、暗幕カーテンで光を遮断し、落ち着いた色合い(柄の無い)、
寝具が清潔で、好きな絵や物があり、一日の疲れが取れる空間になっていますか?
ゆっくり眠れる環境にあるでしょうか?
人間寝ている時がもっとも無防備になりますので、
風水では寝室を一番重要視しています。
家と体の関係は…
寝室→心臓 命の源ですから、熟睡できる環境を整える事です
リビング→肝臓 家族の集まる場所ですから、雰囲気を良くします
ダイニング→胃腸 美味しく食事をするには明るい色合い丸いテーブルにしましょう
キッチン→心臓、小腸 味覚、舌に影響するので、コンロ周り、排水口はきれいにします
トイレ→腎臓、泌尿器系 いつも清潔にし、まめに掃除します
廊下→気管支 光が入り、風通しを良くする作りにします
その他に
子供部屋→成長 テレビなど置かない 朝、きちんと起きられるように
書斎→思考決断なので前頭葉 机の向きが大切
天井の高低→呼吸 2m60cm以上が望ましい ただし寝室は2m40cmまで
デザイン→感性 基本的にはシンメトリー(左右対称)
壁紙→皮膚、呼吸 肺にも影響があるので、カラーも素材も安全性も大切
体と環境の大切さを知っていただいたでしょうか?
次回は脳と環境についてです。
このコラムの執筆専門家
- 石田 美弥子
- (東京都 / インテリアコーディネーター)
五感に響くインテリアデザイン。風水で楽しいライフスタイルを
氣の流れは大切です。風水を科学的にとらえ、五感に響く豊かな環境作りのお手伝いをします。風水を取り入れ環境ストレスを解消し、住まう人の願いを叶える家や職場にします。“心地よい住まいづくり”をしましょう。
03-5311-7057
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