- 田中 友尋
- 株式会社ハマ企画 代表取締役社長
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
階層が深い
WEBサイトを構築する時、お客様からの要望で良く聞く言葉。
「クリックはあまりしたくないね」
「階層を深くしないでね」
WEBサイトを訪問するユーザ側のことを考えると、「探している情報がすぐ見つかるコンテンツ」はありがたいです。
しかし、WEBサイトを発信している側のことを考えると、重要なコンテンツの前に「ここも見てね」 という考えもあります。
WEBサイトマップをフローとして考えます。
私たちがサイトマップの相関図の上で気をつけていることは、階層を3次階層で抑えること(トップから数えて)。
ユーザービリティの立場からナビゲーションの構成を複雑にしないためです。
やむおえず 4次階層になった場合は ぱんくずナビゲーションで処理をします。
この構造ですすめた場合、上のページへは移動できますが、コンテンツグループ内横軸の移動ができなくなります。
ページの文章を考えて他へのリンクを考えない限り、関連性が見出されず孤立してしまう可能性があります。
まさに「階層を深くしないでね」。
しかし、これはサイトマップを一方通行の相関図として捉えているからで、WEBサイトのゴールやキラーコンテンツ
というWEBサイトにとって重要なポイントを押さえていれば、抜け道をつくることができます。
私たちはショートカットと呼んでいます。
今回のポイント、
並べたコンテンツの途中にも重要な星マークをつけましょう。
ゴールへの近道?
回遊を喚起するキラーコンテンツ?
ニーズの分岐点?
なんでもありです。