募集方法の選択（２）

人事の種明かし中途採用 2007-11-16 14:34

第１の方法について、４〜５年前までは、「B-ing」「とらば〜ゆ」「an」等の雑誌媒体が圧倒的なシェアを誇っていましたが、この２〜３年で「リクナビ」「エンジャパン」等のネット系求人サイトが凌駕するようになり、最近、特にバイト求人においては、フリーペーパー系の求人誌が伸びてきているようです。求人職種や年齢層によっては、携帯サイトが、他の媒体と比較し、絶大な反響数を示す例もあります。

探す側も大変だと思いますが、求人をかける側も、けっこう頭を悩ませるところでしょうね。

第２の方法、人材会社の活用に関し、応募者の方で、複数の人材紹介会社に登録されている方も増えているようですが、各人材紹介会社の強み（特徴）を把握し、自身の希望先にフィットするかどうかを研究した上で、登録先は、多くとも２〜３社に絞られる事を、出来ればお勧めしたいと思います。

過去の経験として、複数の人材会社から同じ人材を紹介され、その人材が、一般誌の求人募集にも応募してきた、という例がありますが、選考する側からすれば、その行動は、決して好意的には受け取れません。この場合、むやみやたらに会社にアタックしている、という印象につながり、どこまで真剣に我社への応募を考えているのか、という危惧を抱かざるを得ないからです。

<< 募集方法の選択（１）募集方法の選択（３） >>