MACCグローカルビジネス研究会、アコード税理士制度小委員会

確定申告シーズンに突入しました。
ありがたいことに忙しくさせて頂いておりますが、頑張りたいところです。

昨日は、午前中お客様訪問し、確定申告以外のご相談がありました。
その後、荒川区が推進するモノづくり地域産業活性化プロジェクトである
ＭＡＣＣプロジェクトのグローカルビジネス研究会のキックオフセミナーに
参加してきました。

急速に進んだ異常な円高にあえぐ輸出産業をはじめ、海外進出を
生き残り戦略の中で検討している企業が増えている中、JＥＴＲＯや
日本政策金融公庫とも連携したプロジェクトに期待してか、盛況でした。
日刊工業新聞にも記事が掲載されたことも効果的だったのかもしれません。
懇親会に出席できずに残念でしたが、アジア進出を検討する企業に対する
バックヤードの支援をさせていただければ、と考えています。

夜はアコード租税総合研究所の税理士制度小委員会に出席してきました。
菅納敏恭税理士を座長にして、税理士倫理を中心に検討をしております。
昨日は、日本司法書士会連合会名誉会長の佐藤純通司法書士をお招きして、
「司法書士倫理の制定の敬意と現状の運用と課題」をご発表頂きました。

平成14年の司法制度改革に伴い、簡易裁判所における訴額140万円以下の
少額訴訟に関しては、認定司法書士が訴訟代理を行うことが出来るように
なりましたが、職業倫理規定の制定、研修義務化、賠償責任保険の強制化、
といったハードルを乗り越えての権利獲得だったそうです。

税理士も税法の専門家としての地位の向上と資質の維持のために、
何をすべきか、考えるべき時期になってきているのではないでしょうかね。