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デフレでも元気な会社の行動～個人でもあてはまる！
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こんにちは。
将来型会計事務所LBAの岸井です。
今週に入り、少し円安方向に振れていますね。
日銀による量的緩和＆インフレターゲット設定の公表が影響しているようです。
日本はすでに15年近くデフレ状態にあると言われています。
日銀の動きはその対策でもあります。
デフレでモノ・サービスの値段が下がるのはうれしい半面、
価値のあるものまでも下がってしまう状況は経済を疲弊させる要因になります。
一方で、この状況下でも元気な会社があるのも事実です。
世間一般と何が違うのか、
たくさんの要因がありますが、
傾向としてひとつ挙げられるのは、
「かけるコストはかける」ということ。
デフレ時代、安くなって当たり前という風潮がありますが、
安くするための負担が必ずどこかにあります。
無理をさせて残念なモノ・サービスの提供を受けるよりは、
しっかりとしたものを相応のコストで受けた方がリターンが大きいという判断から、
安易にデフレの波に乗っからないのです。
ついついお値段のインパクトに目が眩んでしまいがちですが、
自身を思い返してみても、眩んだ状態で受けたサービスはことごとくそれ相応でした。
会社だけでなく、個人の行動でも大いに参考になりますね。
このコラムの執筆専門家
- 岸井 幸生
- （東京都 / 公認会計士・税理士）
- LBA会計事務所 代表
社外から会社のビジネスを支えるプロ社外役員
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