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構造による、設計事務所の確認方法の違い

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日々の仕事

先日は、竜泉の家の鉄骨検査をおこなってきました。

ところで、構造により、設計事務所のチェックの仕方は異なってきます。

一般的には、構造は、木造・鉄骨造・RC造の3種類。

●木造の場合

以前は、設計事務所が作成した伏図、軸組図という、構造図をもとに、大工さんが工場で加工をし、現場で組み立てていました。この場合は、基本的に大工さん任せとなります。最近は、プレカット工場で加工されたものが、現場に搬入され、大工さんはその組み立てだけをおこなうという工程が多くなりました。ほとんどの木造の現場はこの工程で進められます。この場合は、プレカット工場から図面が出てくるで、その確認が設計事務所のチェックとなります。

●鉄骨造の場合

構造図をもとにした、鉄骨の施工図が出てくるので、まずは図面でのチェックが設計事務所の仕事となります。鉄骨造の場合は、工場で鉄骨部材があらかたでき上がった頃に、工場に原寸検査に向かいます。様々なサイズの確認をまずおこないますが、さすがにこのレベルでの間違いは、見たことはありません。部材と部材の接合の良否→溶接の良否の指摘事項が一番多いかと思われます、

●RC 造の場合

構造図をもとにした、コンクリートの施工図が出てくるので、これも同じように設計事務所がチェックをおこないます。RC造の場合は、コンクリートの中の鉄筋が組み上がった段階で、鉄筋の検査をおこないます。鉄筋同士の間隔や、鉄筋からコンクリートまでのかぶり厚のチェクなどがおこなわれます。

この3種の構造を比較すると、鉄骨造は一番工業製品に近い感覚で監理ができRC造は一番現場のにおいがする構造だと思います。木造は以前はプレカットになって、少し工業製品に近くなりました。

当日の竜泉の家の鉄骨検査の様子をリンクします。

 

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