【旅館再生:考】 値下げの魔力!値下げをする?しない? - 経営コンサルティング全般 - 専門家プロファイル

伴 智之
コンセプト創造研究所 代表
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月09日更新

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【旅館再生:考】 値下げの魔力!値下げをする?しない?

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旅館経営 【旅館再生:考】

値下げをするか?しないか?

多くのお宿がぎりぎりの攻防戦で、四苦八苦しているのではないでしょうか。

社会状況も経済状況も悪化して、旅行熱も若干冷めている。

余暇の過ごし方も変化してきている。

内閣府発表の消費者動向のデータでも軒並みダウンしている。

そんな中、絶対集客!の為の『値下げ断行』がどうしても目につく。

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そんな『値下げ』を考えてみたい。

①なぜ値下げをするのか?

なぜだろう?

デフレだから? 経済が悪化しているから? ライバル宿が値下げしているから?

どれも正解である。値下げするからには何かしらの理由がある。

②値下げをしたらどういう恩恵を得られるのだろう?

集客が増える? お客様評価が上がる? ファミリー客が増える?

正解であり、不正解である。恩恵は得られたり、得られなかったりする。


恩恵を受けた人が得るものは、売上だったり、集客だったり、賑わいだったり。
ある種の目的はそこで果たすことができる。瞬間的に。
恩恵は継続しない。恩恵は癖にさせる。
③値下げをした結果、どうなる?
恩恵を受けたり、受けなかったりするのだが、
その後が重要である。値下げをするからには、その時点でそれなりの切迫感がある。
切迫感があるので真剣に値下げをする。真剣に成果を出したいが為に、強く広める。
『強く広める』
これがキーワードである。
『強く広める』おかげで、知りたい人以外の知りたくない人も知ってしまう。
知りたい人と知りたくない人にとっての『値下げ』 のイメージは異なる。
知りたい人にとっての『値下げ』 は、ダイレクトでその先のメリットを感じようとする。
知りたくない人にとっての『値下げ』 は、メリットとその値下げの原因を詮索される。
例えば、
『あー売れてないんだ』

『なにかあるのかな?』
その『値下げ』 されたものとの距離(身近さ)が、離れれば離れるほど原因を詮索される。
④値下げをしないにはどうする?
時代の波もあって多くの企業が値下げをしている。
しかし、値下げをせずに成長している企業もある。
私の馴染みのある『ドン・キホーテ』も、その一つである。
『激安』=『値下げ』では?
ドンキって『値下げ』 を一番している会社では?
と思いがちであるが、残念ながらその逆である。
ドン・キホーテについては、今度【This is Concept】で詳しく紹介するが、
ドンキは『値下げ』 で競争をしていない、心理学でオンリーワンになっている。
①で挙げた様に、外的要因が影響して値下げは発生する。その外的要因に一切
影響されなく商売できれば、誰もしたくない『値下げ』 はしなくてもよくなるのである。
⑤競合に値下げをされたらどうする?
『負けてられない!』
これは禁句です。
血圧が上がる前に考える事。
それは、競争(外的要因)から離れるにはどのくらい期間がかかるか。
それに尽きます。
本来の『値下げ』 を知らない企業は、『値下げ』 を知っている企業にテクニック的に
凌駕される。『値下げ』 には、広い視野とテクニックが要る。
マクドナルドなどを参考にすると良いでしょう。テクニック満載ですから。
競争から離れるためにしなくてはいけないこと。
それはコンセプトを明確にすることです。
競争しているように見えて競争してない。
そんな状況が作れると楽ですよね!

本ブログは当社公式ブログで2012年2月1日に公開されたものです。

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