No.203 恵比寿横丁プロジェクトに見るプロセスの大切さ - ブランド戦略・ネーミング全般 - 専門家プロファイル

澤田 且成
アイディーテンジャパン株式会社 企業ブランディングコンサルタント
東京都
ブランドコンサルタント

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No.203 恵比寿横丁プロジェクトに見るプロセスの大切さ

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ブランディングニュース 『企業ブランド戦略の成功と秘密』

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No.203 恵比寿横丁プロジェクトに見るブランディングプロセスの大切さ
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“選ばれ続ける仕組み”を設計するメールマガジン      2012.02.06

 ブランディングニュース 『企業ブランド戦略の成功と秘密』

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【3月23日18:30~20:30 (120分)ブランディング勉強会】

「アジア各国のメディアは日本をどう見ているのか?
現地情報の集め方、読み方、生かし方(仮称)」

次回、ブランディング勉強会は・・・・、
アジア各国、オーストラリア、ヨーロッパに現地事務所を置き、
各地域の経済ビジネス情報を毎日200記事を配信し、
海外に進出している企業をはじめ約6,000社が購読している
会社の社長様を香港よりお招きし開催します。

・海外市場で日本はどのようにみられているのか?
・海外情報はどのように収集したらいいのか?
・日系企業は海外情報をどのように解読すればいいのか?
・収集した情報をビジネスにどのように生かしていけばいいのか?
といった内容についてお話いただきます。

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みなさん、こんにちは。
アイディーテンジャパン・ブランディングニュース編集局です。

時間の経過は早いもので、もう2月に入りました。

日本では昔から2月・8月は商売が低迷する月といわれますが、
今年はとくに降雪を伴う厳しい寒さ、
またインフルエンザも猛威をふるっています。

こうした環境下においても、
いかに時を過ごすかが重要ですね。

さて、今回のブランディングニュース
『企業ブランド戦略の成功と秘密』は、恵比寿駅の北東に位置する
「恵比寿横丁」を取り上げてみたいと思います。

代官山や広尾にも隣接し、「おしゃれな雰囲気が漂う街」
「洗練された都会のオアシス」というイメージさえ浮かぶ恵比寿。

そんな恵比寿駅には、数十年前から変わらない一角があります。
かつてはバラック建ての市場だった場所をリノベーションした
屋台村のような飲食店街「恵比寿横丁」です。

この「恵比寿横丁」は、現在19軒の飲食店が入居し、
昭和レトロ感が漂うノスタルジックな空間となっています。

こうしたレトロをテーマとした場所は各地に存在しますが、、
今回は「恵比寿横丁」が完成する前段階でのプロセスを特筆しつつ、
ブランドプロジェクトについて考えていきたいと思います。

恵比寿横丁
http://www.ebisu-yokocho.com/


*        *        *

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<本日の内容>
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
恵比寿横丁プロジェクトに見るブランディングプロセスの大切さ

[2] 編集後記

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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
恵比寿横丁プロジェクトに見るブランディングプロセスの大切さ
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■ 気取った街で「気取らず呑める」横丁の存在感

元々はサッポロビール恵比寿工場から出荷する貨物駅として
戦前から賑わいをみせた恵比寿。
周辺エリアは住宅が密集する街が形成されていました。

その地域に住む庶民を支えたのは
バラック建ての公設市場・山下ショッピングセンター。
食料品などを売る店や飲食店が立ち並んでいました。

戦後の復興期には、全国各地でみられた市場も
高度経済成長期を過ぎた頃には、その役割を果たし
多くが閉鎖、休業状態になっていきました。

恵比寿でもそれは同じであり、
数軒を残して多くの店がシャッターを閉ざし、
まるで時代が止まったようになっていたのです。

すでに廃墟となり、取り壊すのも時間の問題。
皆がそう思う中、リノベーションし誕生したのが
恵比寿横丁でした。

恵比寿といえば、イタリアンやフレンチ、高級和食などを
贅沢に、おしゃれに味わえる店が多数あります。

そんな中で「気取らずに呑める」横丁の誕生は
潜在的なニーズとも見事にマッチ。
活気あふれる屋台村的な横丁は、今日も多くの客で賑わっています。

続きはこちら。

⇒ http://www.id10.jp/brandingnews/120206

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