そのスペースの反対側には、リビングが広がっていますから、両方の扉を開けてお風呂にはいりながらリビングのテレビを見たり、本を読んだり、ずっとお風呂にはいっていられます。
まさにお風呂好きの方にお勧めのプランになっています。
また浴室全体は、洗面所とトイレと一緒になっていて、FRPで防水を施して特殊な塗装をしています。
一体成形していますから、浴室全体が広く無駄なく使えます。
連続している扉はテント生地の太鼓貼り。耐水性、断熱性を備えていて、どこからでも出入りが出来ます。
同じ広さの浴室でも、プランや素材しだいでは、開放的で明るくプライバシーに配慮することが可能なのです。
どうせ造るなら、気持ちのいいお風呂にしたいものです。
このコラムの執筆専門家
- 納谷 学
- (神奈川県 / 建築家)
- 納谷建築設計事務所 主宰
家は住む人のもの。芸術でも、敷居の高いものでもありません
日本の街並み、住環境を豊かな空間に変えたい。建築が出しゃばることなく住む人のための住宅を提案したい。皆さんの家への願いを最短かつ最適に適えたい。だから僕らに遠慮なく何でも話してください。住宅はあなたのものなのですから。※僕が納谷兄弟の兄です
044-411-7934
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