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閲覧数順 2017年08月20日更新

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法規制を複眼的に捉える大切さ

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制作・クリエイティブ 薬事法・景品表示法に関する広告表現

先日、折り込みチラシで以下のようなキャッチコピーの商品を
みかけました。

====================

『消費者庁許可(大きく)』

(特定保健用食品)

====================

上記のような表記は、法規制上、問題があるでしょうか?

結論から申し上げると、
「違法の可能性があります」
具体的には、景品表示法違反になる可能性があります。


問題は・・・
『消費者庁許可』と大きく表記している点

もちろん、特定保健用食品は、消費者庁の許可(認可)を
受けた食品となりますが、明らかに、『消費者庁許可』という
コピーを大きく見せ、あたかも、消費者庁がバックアップして
いる商品にみせかけている。

結果、景品表示法上、優良誤認になる可能性があります。


また・・・
薬事法の観点からも、
例えば・・・
医薬部外品の化粧品であっても、
厚生労働省認可 等のコピーを使うことは禁止されています。

このことからも分かる通り、国や自治体がバックアップする
ような表現は、薬事法の中でも禁止をしています。


修正としては
====================

『●●対策~』
(特定保健用食品)
*許可を受けている一文を正確に表現すること
*消費者庁許可 の言葉は削除

====================

尚、この結論に至るまで、実は、消費者庁の担当とやりとり
をしました。

弊社の見解は、
当初より「景品表示法の観点より違反の可能性有り」


まず、トクホを管轄する健康増進法を担当する、
消費者庁の食品表示の担当へ確認しました。


食品表示担当者曰く・・・
「健康増進法においては、トクホの広告の具体的な表記
について規定がない以上、どんなに大きく
消費者庁許可と表記したとしても違法にならない」とのこと。


弊社としては、この解釈はおかしい
間違っている可能性があると考え、

次は、消費者庁の景品表示法の担当へ確認したところ、
景品表示法担当者曰く・・・食品表示の解釈は間違いで、
弊社と同じ見解。
つまり「景品表示法違反の可能性有り」との回答でした。

 

食品表示の担当者には、正直
驚かされましたが・・・。


上記のように、
1つの法律の理解だけでは、リスクを回避できない可能性
あります。薬事法・景品表示法・健康増進法、しいては
特定商取引法に至るまで、複眼的に理解する必要があります。


1つの法律の解釈だけで、決めつけることはせず、
複眼的に解釈をしていきましょう。

詳しくは、セミナーで解説していきます。

 

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(クリエイティブディレクター)
エーエムジェー株式会社 代表取締役

通販広告・店販広告を全面的にサポート

TV・ラジオにて累計2000回以上の通販番組を担当。通販において豊富な知識と実績を有する。通販や店販に欠かせない「薬事法」や「景品表示法」に深く精通しており、法律を守りながら広告として成立つ「シズル感のある広告表現」を得意としている。

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