「生意気だ！」と言われた日～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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結婚前は

「これから力を合わせて頑張っていこうね。」

「困った時は助け合おう。」

等と話していた夫が、

結婚した途端、少し意見が違ったり妻が自分の

意見を言っただけで

「お前何様？生意気だ！」

と責められるケースがあります。

モラハラ夫から

「生意気だ！」

と言われている被害者妻は、実はとても多いなと

感じています。

「生意気」と言う言葉が夫婦間で使われる事に

違和感を感じるのは、私だけでしょうか？

生意気という言葉には、相手を対等ではなく

格下に見ている事が表れていると思います。

もちろん夫婦間でも年齢や収入、社会的地位に

差があったり異なったりと言う事はあるでしょう。

ですが、夫婦は上下関係ではありません。

夫婦として対等な意見交換をしながらでも、

相手を尊敬したり立場を尊重する事はできます。

むしろ、そう言った社会的なポジションや上下関係から

離れて心安らぐ事が出来る場が、

家庭なのでは無いかと私は思います。

ですが、夫からの

「生意気だ！」

というこの発言には、

「お前（妻）は俺より格下だ。

それなのに、立場を分っていない様だな。

分をわきまえろ！」

というメッセージが込められている様に感じます。

夫婦間で優劣関係、上下関係を植えつける

第一歩として「生意気」という言葉で妻を

牽制するのでしょう。

「生意気だ」と夫に言われた時、

それにひるんではいけないと思います。

ここでひるんでしまったり、夫が発した言葉に

対する違和感を流してしまっては、

モラハラ夫の好都合になってしまいます。

どういうつもりで妻に対し生意気と発言したのか。

無条件に妻の事を格下だと認定していたのか。

対等なパートナーとして、今後の家庭運営に

妻が発言する事は許されないと言う事なのか。

きちんと話し合う必要があると思います。

ここでもし、全く話が通じなかったり自己弁護に

終始する様な夫であれば、

少し立ち止まって、今後の夫との接し方等を

考えた方が良いでしょう。

夫から受ける扱いや掛けられる言葉に対する

違和感を、大切にして頂きたいと思います。

それが、夫婦間のモラハラ被害を少しでも深刻な

ものにしない為の、一つの方策だと思っています。

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