- 豊田 健一
- 一般社団法人 組織内コミュニケーション協会 専務理事 兼 『月刊総務』編集長
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
今回は、社内報の年間計画の考え方について、整理してみた
以下、
1. 発行目的・テーマに関係するところ
2. 特集企画に関係するところ
3. 定番企画、台割に関係するところ
この3点で考えてみた
◆発行目的・テーマに関係するところ
・当該年度の発行目的、或いは、社内報のテーマを決める
・通常、会社の経営課題にリンクするように考える
例 : 中期経営計画の浸透、CSの徹底、新組織体制の確立、・・・、
・当該年度の社内報のテーマは、トップ含めて確認し、公表しておくことは必要
◆特集企画に関係するところ
・通常、社内報の当該年度のテーマから考える
・或いは、会社の経営課題にリンクするように考える
・上記に基づき、年間計画を考えておいたほうが、一号に詰め込まずに、シリーズとして考えられるので、1号の特集について深堀ができる
・また、アンケート企画とか、仕込みが必要なものもあるので、年間計画として、長期的に構えておいたほうが、事前の準備がとりやすい
・ただ、その時々、経営として緊急のトピックスがある場合もあるので、柔軟に考えておく必要はある
・ざっくりした年間計画は立てつつ、状況にあわせて、軌道修正することがベスト
◆定番企画、台割に関係するところ
・通常、社内報の当該年度のテーマ、或いは、経営課題を考慮しつつ、継続的に啓蒙、情報発信していくべき事項について、定番企画として立案する
・上記は、経営企画的な定番企画
・それ以外、コミュニケーション企画的な定番・連載企画もバランスを考えて立案する
・経営的な要請から考える定番企画と、コミュニケーション的な側面から考える定番企画、バランスを考えつつ企画することがポイント
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