なぜその売上なのか - Webマーケティング全般 - 専門家プロファイル

袴田 剛史
株式会社スクロール360 ECコンサルタント
静岡県
Webプロデューサー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:Webマーケティング

小菅 太郎
小菅 太郎
(ITコンサルタント)
森 美明
森 美明
(Webデザイナー)
森 美明
(Webデザイナー)
和久井 海十
(ITコンサルタント)

閲覧数順 2024年04月24日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

なぜその売上なのか

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. Webマーケティング
  3. Webマーケティング全般
売上を伸ばすために
『本質はシンプル』でも書きましたが、
ショッピングサイトの売上は―

売上=訪問者×CV率×購入単価

これについて、あなたのサイトの各値は、どれくらいですか?


例えば―
 訪問者数:1,000人/日
 CV率:1.0%
 購入単価:1万円
だったとすると、売上は10万円/日ですね。

これが平均的な1日の傾向であれば、
 月商:10万円×30日=300万円
 年商:10万円×365日=3650万円
となります。

ただ、現実は、こんなに平坦な日々を繰り替えすサイトはありえません。

では、売上の変化は、どの項目がもたらしているのでしょう?

通常は日々10万円ぐらいの売上だったのに
昨日の売上は、30万円になったとしましょう。

それはなぜ?

「広告を出したからだよ」
「この広告は、通常の3倍の売上になった!」
と、ここで終わったりはしていませんか?

総合的な結論としては、そうかもしれませんが、
実際は―
  訪問者数:12,000人/日
  CV率:0.5%
  購入単価:5,000円
このような内容による売上30万円ということだったとしましょう。

とすると、
いつもの10倍以上の人が来ているのです。
それなのに売上は3倍にしかならないと思うと、
何か損をしたような気分になりませんか?

単純に売上が3倍になったことで、
ヨシヨシと終わってしまうのではなく、
なぜ購入単価が下がってしまったのか、
このCV率は妥当なのか、など
もっとパフォーマンスを上げるためにも、
売上を構成する基本値を把握して、さらなる検討を進めるようにしましょう。



このコラムに類似したコラム

売上を3倍にする縮図 袴田 剛史 - Webプロデューサー(2012/02/09 14:20)

バナー広告から即買いしますか? 袴田 剛史 - Webプロデューサー(2012/07/13 16:15)

自らを知る 袴田 剛史 - Webプロデューサー(2012/01/16 18:16)

MAU 3.2億人(自分のメディアを作ろう) 千葉 英男 - Webプロデューサー(2015/12/26 15:03)