- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
アクセス解析の分析指標
コラム『仮説検証を利用した Web サイト分析(2)』までは、Web プロモーションの成否を例に挙げ、アクセス解析を行う上で重要な「仮設検証」について説明してきた。
コラム『アクセス解析の結果を「活用」するために』に、アクセス解析活用時の障害について3項目を紹介した。
1. 担当者、専門要員の不足
社内でアクセス解析を見る人が決まっていなかったり、忙しくて見ることができなかったりする点である。その結果として、アクセス解析がおざなりになってしまう。
2. 社内意識浸透の困難さ
アクセス解析に利用される指標は PV 数や、訪問者数を始めとして、複数存在する。担当者も、指標として複数のデータを考えるケースが増えてきた。しかし、その場合、本当に必要なデータの判断が難しくなり、その結果、担当者の意図が上司に伝わらない、などの弊害が発生する。
3. アクセス解析へ取り組む際の意識
次章で詳しく説明するが、この部分が最も大きな溝となっているように感じる。その中で、3番目の「アクセス解析へ取り組む際の意識」については、仮説検証の考え方を取り入れることで解決するだろう。
そこで、今回は2番目の社内意識への浸透に関わってくる、「分析指標」について説明を行う。
続く。。。
アクセス解析:シビラ
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冒頭のキャンペーンは下記よりご確認ください。
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