- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
今回は、地球温暖化で国土が脅かされている国ツバルをご紹介します。
TVなどの報道でご存じの方も多いと思いますが、ツバルは地球温暖化の影響で、海面が上がりますと、国土が海没するリスクにさらされています
正式国名ツバル(Tuvalu)は、9つの環礁島からなるポリネシアの国で、首都のあるフナフティ環礁島は赤道の南1,000km、フィジーの北1,100kmに位置しています。ツバルはツバル後手8つの集団という意味で、昔から居住者のいなかった最南端のニウラキタ島を除いて国名が決められました。9つの集団であったならツイバ(Tuiva)になったかもしれません。
ツバルは世界で最も小さな国の一つで陸地面積は25.9k㎡(新島とほぼ同じ広さ)で、2006年太平洋共同体事務局によれは9,652人でした。平和で経済に追い回されない素朴な国です。観光客も年間1,000人程度ですので、訪れると煩わしい現実から逃れることができる場所です。
その人々と美しい自然は、南太平洋観光局の下記ページで確認できます。
http://www.south-pacific.travel/spto/cms/japanese/destinations/tuvalu/gallery.shtml
首都はフナフティで国の人口の約半数が暮らしています。民族はポリネシア系96%、その他若干のミクロネシア系の人が住みます。主要言語はツバル語と英語で、宗教はキリスト教(プロテスタント)です。
政体は立憲君主制で、元首は英国王エリザベスⅡ世で、通貨はオーストラリア・ドル
です。
気温は年間を通じて28℃~31℃ほどの暖かさです。雨季は11月から4月。5月から10月は東南からの貿易風がなびきます 降水量は多、フナフティでは年間約3,000mmで、短期間に激しく降る雨季と乾季の差はさほど極端ではありません。
入国と滞在
パスポートは、入国時から滞在日数に3か月を加えた有効期間が必要です。ビザは、げんそくとして到着時に30日間の滞在許可が与えられます。日本からの旅行者は、在日ツバル名誉領事館でビザを取得していく必要があります、入国時に、出国の航空券の提示が求められます。現地には観光客のための観光案内所がありません。観光のための情報は
Ministry of Finance , Economic Planning & Industries
Head Office:
Address: Private Mail Bag, Vaiaku, Funafuti, Tuvalu
Tel: (688) 20 184 or 20 408
Fax: (688) 20 829
E-mail: lleneuoti@yahoo.com
にお問い合わせください。
ホテルとゲストハウスがあります。ホテルは政府が経営するバイアク・ランギ・ホテル(Vaiaku Lagi Hotel) だけで、その他にゲストハウスが数件あるだけです。エアコン、シャワー・ルーム、冷蔵庫等一応の設備がそろっているのはホテルだけです。
日本の在ツバル日本大使館は無く、在フィジー日本大使館がツバルを兼轄しています。
http://www.fj.emb-japan.go.jp/JapaneseVersion/index_j.html
外務省 海外安全情報のページ
海外に出る前には事前にこのページで情報を得るようお願いします。
http://www.anzen.mofa.go.jp/
外務省 在外公館医務官情報 世界各国の医療に関する情報のページです
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/
ツバルの政府観光局は南太平洋ホームページは
http://www.south-pacific.travel/spto/cms/japanese/destinations/tuvalu/index.html
太平洋諸島センターPICのホームページは下記
http://www.pic.or.jp/
記事や使用した写真は 太平洋諸国センターの冊子からスキャンしています、掲載はセンターの許可を得ています。
文責
登録ロングステイアドバイザー&登録講師
LONGSTAY(ロングステイ)はロングステイ財団の登録商標です
ファイナンシャル・プランナー
日本FP協会認定 CFP® 吉野充巨
ツバルは日本に大使館を置いていませんが、ツバル国名誉総領事館があります。ホームページは
http://www.embassy-avenue.jp/tuvalu/index-j.html
住所は下記です
〒105-0004
東京都港区新橋5-13-5
Tel (03) 5425-1933
Fax (03) 5425-1935
アクセスは
フィジーのスバ経由で行くのが一般的です。フィジー航空がスバとフナフティの間を週2便運航しています(要事前確認)。
アクティビティーは
旅行者各個人の好みに合った観光やアクティビティーを計画することが出来ます。宿泊するホテルやゲストハウスにボート等の手配を依頼することが可能です
Funafuty Conservation Areaはフナフティ環礁の西側にある海洋資源保護エリアで広さは33k㎡で6つのコジマが含まれます、シュノーケル等により、サンゴ礁やカラフルな熱帯魚が楽しめます
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