あなたはプレゼンテーションが上手くなりたいですか?
今回は、「プレゼンテーション・15個のチェック」の
9個目「9. 話の間を使っていますか?」から、
「プレゼンテーション・話の間」をご紹介します。
小学校の国語の授業の朗読や音読で、
間のあけ方を教えてもらったのを思い出します。
読点(てん)ではトンと1秒。
句点(まる)は、トントンと2秒。
こんな感じではなかったでしょうか?
プレゼンテーションの間は、こんな機械的な間では意味がありません。
話の間を使う目的は、効果的なプレゼンテーションを演出するためです。
話の間にボディーランゲージを加えることで、話の間の種類を増やすことができます。
◆ 話の間の種類 ◆
1. 短い間 ( 約1秒 )
意味を区切る間、息継ぎの間
2. 中くらいの間 (約2秒)
次の話へ移る間、強調したい言葉をはさみこむ間
3. 長い間 (約3秒)
相手の反応を確かめる間、期待をもたせる間
4. すごく長い間 (3秒以上)
相手が考えたりイメージしてもらう間、緊張感をもたせる間、緊張を緩める間
5. 避けたい間
ためらいの間、言いよどみの間、短すぎる間
など、いろいろあります。
間は無言の時間です。
その時にプレゼンテーターができることは、相手のボディーランゲージを読み取ることと、自分自身の目線、表情、手の動き、身体の向きや傾きを意識することです。
ノンバーバール(非言語)コミュニケーションで無言の会話のキャッチボールを目指してください。
・「 緊張感をもたせる間 」と「 緊張を緩める間」のそれぞれで、どんな表情が最適だと思いますか?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
「プレゼンテーション」のコラム
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プレゼンテーション 99 ~情報を開示する~(2013/07/29 11:07)
プレゼンテーション 98 ~コントラストを付たシナリオ作り~(2013/07/22 11:07)
プレゼンテーション 97 ~場面転換を取り入れる~(2013/07/15 11:07)
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