【過去の★5つシリーズ】孫の二乗の法則―ソフトバンク孫正義の成… - 営業手法 - 専門家プロファイル

竹内 慎也
ウィル・スキル・アソシエイト株式会社 代表取締役 法人営業コンサルタント
大阪府
営業コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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【過去の★5つシリーズ】孫の二乗の法則―ソフトバンク孫正義の成…

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こんにちは。
質問×仮説型営業コンサル@竹内です。
以前読んだ★5つの書評をご紹介します。
では本日はこちら↓

私の5段階評価 ★★★★★ 5







孫の二乗の法則―ソフトバンク孫正義の成功哲学


板垣 英憲







孫子の兵法+孫正義の経営指針=孫の二乗の法則。「25文字の文字盤」をチェックしながら決断し、実戦に応用する。ビジネスに、経営に、人生設計に―2人の「孫」の知恵。


孫の二乗の法則―ソフトバンク孫正義の成功哲学




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所感






孫の二乗の法則という名前を見て「これは何?」と正直思いましたが、


中身を見ると非常に素晴らしい内容です。





これまでソフトバンクは、ニッチばかりを狙っていたのかと


思っていたが、全くそうではなかった。





もっと壮大なビジョンを持ち、自身が退陣したあとの事も


徹底的に考え抜いている。





そして何より単なる成功哲学ではない。


これは、ビジネスの原理原則の書だと痛感しました。





非常におすすめの1冊です。








この本を読もうと思った経緯


ソフトバンクがどんな戦略をしているのか







この本を読んで私が実践すること


孫子の兵法について学ぶ時間を取る。








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竹内的本書のポイント




■この超ビッグな幸運のときに生まれたという、この天の時を上手く活用して、羽ばたかなきゃいけないということであります。天の時を得て、地の利を得たのならばこれはもうやらんといかんばいと。これで挑戦しなかったらリーダーになる資格がないということであります。





■自分が大将になるためには自分を支える10人くらいの気心のしれた、志を本当に共有した将でなければいけません。




■仕組みを作って、システムを作って、法則を作ってという形でいかないと大きな組織作りというのはできない。継続して勝つ仕組みはできない。

 

■2、3日で考えられるビジョンなんてものはこれはもう全然失格と。私に言わせれば。ましてはビジョンのない奴ってのは絶対にリーダーに、なっちゃいけないということであります。




■ビジョンを描いたら、ビジョンに対して本当にそのビジョンが正しいのか、この情報収集を徹底的に行うということであります。




■徹底的な選択肢を洗い出して、その徹底機にある選択肢の中から、最後は全部削ぎ落として1個絞りだす。これを戦略というわけですね。




■3割以上絶対に組織を傷めない、3割以上いかれそうだ、やられそうだ、もう迷わず瞬間にスパンと切る。涙を飲んで。




■本当に自分たちが生き残ったら、闘い抜いて生き残ったら、最終的には100年後、300年後の人々に本当に感謝されると。そういう事をやるという決意があったならば、少々の非難は覚悟の上で。




■皆さんの部下に対して深い愛情があるなら、我々のお客さんに対して強い責任感があるならば、1番にならなきゃいけない。




■俺はニッチの産業を選んだ事は一度も無いと。そんなつもりでニッチの隙間だからそこでやればチャンス有りって思った事は一瞬すらない。そうではなくて、今その産業、そのセグメントが小さくても、隙間のような小さなセグメントでも、5年後、10年後、30年後にそこがメインになると。それを常に選んできた。




■だからこれ一つの部分だけじゃ駄目よ。営業は得意だけど技術が苦手と。これは本当の攻撃力にならんよと。両方とも自分が身につけなきゃいけないという事です。特に我々の業界は技術の進展が早いから。




■だから基本的に自分たちを監督している業界の監督官庁の次官だとか、局長だとか、そういう天下りを受けるというのは人的賄賂以外のなにものでも無い。




■30年で成功しようと。30年でピークを迎えていいというのであれば、シングルブランド、シングルビジネスモデルが一番効率良い。でもあのMicrosoftですら、今もう成長が鈍ってきてしまっていると。




■自分でやれって言われれば自分でも出来ると。でも自分は全方位やらなきゃいけないから、自分と同等かそれ以上の能力のある人をね、使いこなすという能力をつけなきゃいけないと。




■自分が信じられるに値する立場にならなきゃいけないし、強い信念、信義、そういうものを持ってないとパートナーとして尊敬されないと。やっぱり我々は何の為に、この情報革命をしてるのか。人々の幸せの為、人々への仁愛の為、その為に情報革命をしてるんだと。その事が1番の事の本質だからね。




■退却の時というのはトップしか決断出来ないんだ。この退却する時はトップが、自分一人で泥を被るという覚悟がないと出来ない。部下のせいにしちゃいけない。自分が一番反省して、そういう覚悟がないとね。自分自身に対しても、自分が一番信頼する部下に対しても、愛する部下に対しても鬼になれという事ですね。




■だから本当に戦いに勝つということは、最後の静かな広い海の状態にして初めて戦いが完結すると。




■そういう10年で5倍にする、その為には何を成すべきか、どんな手を打たなきゃいけないか。図らずしも社長になりましてと絶対に言うなと。










私の書評では、営業、コミュニケーション、接客、リーダーシップ、


マーケティング、経営、マネジメントなど


人間関係や売上向上に特化してご紹介しています^^


(ときどき違うジャンルも紹介していますが)


ぜひ毎日ご参考にして頂けると嬉しいです☆








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今日もありがとうございました。
また明日、★5つ書評をご紹介させて
頂きます。




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