マーシャル諸島共和国　真珠の首飾りと言われる美しい国

ロングステイ・アドバイザーとして2011年10月3日に開催されたJATA博(旅博)で興味を抱いた国々を紹介しています。

大寒の日本の冬を迎えるに当たり、暖かな国で、のんびり過ごしたい、自然を感じる場所、フィッシング、スキューバダイビングが好きな方に適した国々をご紹介します。
そして、これらの国は、地球温暖化の脅威にも直面している国々です。

最初にご紹介するのは、マーシャル諸島共和国です。
マーシャル諸島共和国は、太平洋に浮かぶ「真珠の首飾り」と称される、美しい青が映える世界が広がっています。
日本の喧騒から離れて短期間のロングステイには適した地域と考えます。

国の面積は180平方キロメートルで霞ケ浦とほぼ同じ大きさです。

人口は　61,026人（2009年、世界銀行）で日本の市レベルですが、数多くの島に住んでおり自然があふれる国です。

自然あふれる画像は下記を参照ください。空の青と海の青そして緑と白がきれいな写真の数々が紹介されています。

南太平洋観光局　フォトページ

http://www.south-pacific.travel/spto/cms/japanese/destinations/marshall_islands/gallery.shtml
南太平洋諸国の写真のCDをHPから申し込みできます

首都は　マジュロ　民族は　ミクロネシア族です。

言語は　マーシャル語と英語ですから、訪問する方は英語が話せるとよりベターと思います。

宗教は　主にキリスト教・プロテスタント系です。

マーシャルでの楽しみは、海、釣りそしてローカルフードにあります

これらを存分に楽しみながら過ごすには、

東京⇒グアム⇒マジュロと東京⇒ホノルル⇒マジュロの府警等が在ります。ハワイ経由が若干時間は短いです。

気候は、年間平均気温が27度で1年を通じてほぼ一定で、降雨量は少なく一番よく降るのは10月から11月になります。正月休みには宜しいかも知れません。

治安は比較的良いのですが、在マーシャル日本大使館HPには
「凶悪犯罪の発生は少ないものの，家宅侵入や，窃盗等の事件数は決して少なくありません。常に防犯意識をもって行動することが重要です。」と書かれています。

アクティビティーは
ダイビング、シュノーケリング、フィッシング、シーカヤック、カヌーツアーなどが楽しめます。

入国と滞在は

日本のパスポート（残存有効期間6ヶ月以上）を持っていればビザなしで30日間の滞在が許可され
ます。30日間以上滞在する場合は入国管理局事務所に申請すれば60日間の延長が可能です。

気に成る医療事情は若干心配です、常備薬は持参ください。

首都マジュロには国立のマジュロ病院が存在しますが，先進国に比べ医療水準はそれほど高くないようです。難しい治療や検査が必要な場合，米国やフィリピン等を訪問する人もいるようです。

参考とした資料は、JATA博の国際機関太平洋諸島センター・ブースでで頂いた資料掲載について許可は得ています)、s
下記のホームページを参考としています。

南太平洋観光局　south-pacific.travel）は
南太平洋地域の国々によって同地域の観光産業を促進する為に設立された組織です。

http://www.south-pacific.travel/spto/export/sites/spto/japanese/index.html

資料的には少ないのですが、マーシャル諸島大使館のURLは
http://www.rmiembassyjp.org/jp/contact.htm

日本の外務省のマーシャル諸島共和国紹介ページは
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/marshall/data.html
外務省海外安全ページ
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=269

在マーシャル日本大使館
http://www.mh.emb-japan.go.jp/j/index.html

情報と資料がほしい方は
国際機関　太平洋諸島センター(東京、神田小川町明治大学紫紺館にあります)
http://www.pic.or.jp/

宜しければ、一度南の島を訪れてみませんか。

文責

登録ロングステイアドバイザー&登録講師
ファイナンシャル・プランナー
日本FP協会認定　CFP®　吉野充巨