- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
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明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いします。
さて、2012年最初のコラムは、国民一人当たりのGDPに注目してみたいと思います。
内閣府によれば、日本の2010年のドル換算による一人当たりの名目国内総生産(GDP)は、42983ドルとなり、2009年より9%増加し、過去最高となりました。
OECD(経済協力開発機構)加盟34カ国を対象とする国際順位では、前年より2位上がって、14位となっています。
主要国の順位は、
1位 ルクセンブルク 105,313
2位 ノルウェー 84,473
3位 スイス 67,802
4位 オーストラリア 56,395
5位 デンマーク 56,255
・
8位 アメリカ 46,588
・
14位日本 42,983
15位ドイツ 40,123
・
23位ギリシャ 26,631
・
34位メキシコ 9,556
などとなっています。
ちなみに、現在世界第2位の経済大国になった中国ですが、一人当たりGDPにおいては、いまだ4,430ドルと、日本の「十分の一」程度です。
さて、このようにみると、日本の一人当たりGDPは、順調に推移しているようにも見えますが、この順位上昇の最大要因は、実は「円高」です。
ドル換算で算出しているため、9%の増加となっていますが、円換算においては、前年比1%の増加しかしていません。
また、他を圧倒して1位となっているルクセンブルクが、この10年間で2.3倍になっているのに対し、日本は15%の伸びにとどまっているのが現状です。
国全体のGDPは、人口の多い国が基本的に上位に来るわけですが、日本の目指すべきところは、やはり「国民一人当たりのGDP」ではないかと思います。
内面における“幸福度指数”を高めると共に、一人当たりのGDPを伸ばすべく、「付加価値」を高めていきたいものです。
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それでは、2012年がより良き年となりますよう頑張ってまいりましょう!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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