「2012年、明けましておめでとうございます」

　明けましておめでとうございます。

　旧年中は誠にお世話になりました。本年も倍旧のご支援のほど、何卒よろしくお願いします。

　昨年は３月に発生しました東日本大震災の影響で、東北地方をはじめ多くの方々が非常に厳しい環境の下で過ごすことを余儀なくされました。
　復興もままならない状況が続いているとご推察しますが、諦めず、強い気持ちで笑顔をとりもどすよう共に前を向いて歩みましょう。
　2012年が、明るく輝く一年であることを衷心よりお祈りいたします。

　私たち家づくりを生業とする者も、多くの経験と教訓に満ちた一年でした。本年はあの経験を無駄にすることなく、社員一丸となり、会社を挙げて日々研鑽する覚悟で臨みたいと存じます。

　大晦日より大宮の高鼻の家に来ています。このブログの読者の中にも何度かこの高鼻の家にお越しになられた方もいらっしゃると思いますが、早いものでこの家も5回目の正月を迎えます。
　家の周囲の草木もこの5年間でずいぶん大きくなり、少しづつですが近隣の様子も変わってきましたが、この家は弊社が省エネや自立循環型住宅に取り組むきっかけになったことを思い出すと同時に、原点に立ち返り、住まい手の皆さまの日々の暮らしや家づくりにお役に立てますようにがんばって参ります。

　さて、話は大晦日に戻りますが、紅白歌合戦は観ましたでしょうか？
　私は昔の演歌歌手が出てくると、少し引いてしまいますが、今年は長淵剛や松任谷由美が出演すると知って少しだけ楽しみにしていました。
　特に長淵剛の「ひとつ」には大変感動しました。

　「ひとつ」になる、「ひとつ」のことを目指す。
　含蓄のある良い言葉ですね。