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先日、ある企業グループの社内報担当者の集まりで話をした
入社間もない社内報担当者も多く、
彼ら、彼女らの率直な悩みに接することができた
ある企業では、多くの社員が、自社の方向性に不安を持ち
落ち着かない状況で仕事をしているとのこと
社内報担当者は、その不安をひしひしと感じている
でも、どうしたらいいのか・・・
ある企業では、数多くの企業が合併された状態であり
仕事の仕方も、文化も風土も異なる
会社の方向性は出ているようなのだが
それが誰から発信されているのか、どう伝えたらいいのか・・・
どちらも、社内報担当者としては、問題意識をしっかりと持ち
それゆえに悩んでしまっている
社内報担当者。
多くは、社内報を通じて、社員に伝えることのみが仕事と考えている
逆の機能もまた必要であり
取材をしたり、原稿依頼をしたり、或いは記事ネタを探しに
職場をうろうろする中で
社員の不安、職場の雰囲気、そのような情報を入手したら
それを上司に、可能であるならば経営トップに伝え
現場の状況を知ってもらう
社内報を通じて、経営トップに現場のことを知ってもらう
そのような仕事は既になされている
さらに、日々の仕事の中で入手した情報も伝達する
そのような機能も、社内報担当者には必要ではないだろうか
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