- 斎藤 利
- 東京バレーボールアカデミー 代表
- 東京都
- スポーツインストラクター
対象:子供のお稽古
- 田崎 寛子
- (塾講師)
- 田崎 寛子
- (塾講師)
今では東京バレーボールアカデミーを立ち上げ、
自分自身バレーボールをやり始めてから20年を超えようとしています。
ですが誰でも例外なく未経験のころはありましたし、
初心者のころはあるのです。
春になれば、新しい環境に入られる方も多いかと思います。
中学校入学は、私にとってはとても大きなイベント事でした。
なんせバレーボールを始めたときですから。
そして少しだけ大人になったような、あの感じを今でもよく覚えています。
入部したばかりの中学生の場合、
最初は球拾いをやったりネットの準備などから始めると思います。
私は、
「こんなことするために入部したんじゃないのに!」
と思ったものですが、今から思えば当然のことでした。
まず、ネットの立て方やコートなどを知らなければ、バレーボールはできません。
たとえば「アンテナ」の役割や意味を知ることや、
ネットの張り具合でプレーにどう影響するのか、
そうやって少しずつ知っていくのだと思います。
ボール拾いもとても嫌いでしたが、
今思えばちゃんとやっておけば、もっと上手になれたのに・・・
と思います。
最初はボールを両手のひらでパシっとキャッチすることを意識してやると、
ボールに慣れて感覚が育ってきます。
ボールの速さに慣れるのも早く、レシーブがもっと上手くなっていたことでしょう。
バレーボールを始めようと思っている方や始めたばかりの方は、
ぜひ嫌がらずに、
積極的にネットを立てたりボールを拾ったりということをやってみることをお勧めします。
そうすることで、
バレーボールを知り、慣れていき、
そういう姿勢が、上手いチームメイトも「教えたいな」と自然と思う気持ちを生まれさせるのだと思います。
諦めたり文句を言ったりサボったり・・・
そういうのはいつだって簡単に出来ます。
ですので簡単に出来ることは最終手段に置いておいて、
まずは思いつく限り出来ることから取り組んでみるのが良いんじゃないかな、
と思います。
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