おはようございます、新年二日目如何お過ごしでしょうか?
私は現在膝の上に子どもを乗せてのお仕事中です。
一昨日からの続き、小さな会社と会計について。
自己資本利益率を高めるには他人からの借金を増やせば良い、と
実に簡単なテクニックをご紹介しました。
実は数年前まではこのようなテクニックを如何に駆使するか、つまり
どうやって他人から借金をするのかが事業においてとても重要だと
されていた時代でした。
特に海外においてその傾向は顕著で、日本企業は借入が下手くそだ!
とまで揶揄されていたくらいだったのです。
ところがリーマンショックをきっかけにこのような議論はすっかりと
影を潜めることになりました。
他人からの借金で事業をふくらませ続けた企業がどのような運命を
辿ったのかは皆様よくご存知のことかと思います。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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