スクール(指導)の価値を決めるもの - ビジネスモデル - 専門家プロファイル

斎藤 利
東京バレーボールアカデミー 代表
東京都
スポーツインストラクター

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閲覧数順 2016年12月10日更新

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スクール(指導)の価値を決めるもの

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  1. 法人・ビジネス
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私がバレーボールの個人指導を始めたばかりのころは、

まだ東京バレーボールアカデミーとしてスクール化もしておらず、

指導の勉強として個人指導に取り組んでノウハウの蓄積を行っていました。

当然、指導の実績がなかったのでサービスとして成立しないと考えていたからに他なりません。

 

今でこそ個人指導に特化してやってきたからこその自信もありますし、

機械工学出身の経験も生かしての理論に基づいた練習メニューなどもサービスとして用意出来ています。

 

しかしこれらはサービスを提供する側が一方的に準備したものにすぎず、

サービスを受ける側の生徒様にとって価値があるかどうかはこちらが決めるものではありません。

 

私自身は元プロ選手でもありませんし、特別な資格も持ち合わせていません。

しかし誰にも負けないくらい、バレーボールがへたくそです。

だからこそ、バレーボールの個人指導に特化したビジネスモデルを作ることが可能だったのだと思います。

出来ない人が抱いている感覚や感情がよくわかるのです。

 

スクールという形で起業を目指す場合・・・

いやどの事業でも同じですが、その分野でのマーケティング戦略をどう練るか、

というのがスタート時点の重要なポイントだと思います。

ニーズやシーズ、競合有無や類似サービス、マーケットの調査、

サービスに対する価格決めや収支予想・・・ビジネスとしては当然のプロセスですね。

 

指導とは、情報の提供でもありコンサルティングでもあります。

ビジネスとして取り組む以上、お金はもらわなければなりません。

満足してもらえなければ、お金はもらえません。

そのためには、サービス内容をしっかりしていくのは当然です。

どれだけ動けば収益はどうなるのか。

自分が得意とするもの、好きなものを仕事とするのは一見夢があるように思います。

それゆえに、思い入れが強くなりすぎて当たり前のことができなくなってしまいがちです。

 

仕事とする以上はサービスの対価を得るという基本的なことをわからないまま取り組むと、

なんとなく料金設定してしまったりサービスを提供したりしてしまいがちです。

「価格を下げただけ」 のようなサービス提供の仕方をしてしまうと、

その事業は間違いなく苦しい展開が待ち受けていることとなるでしょう。

仕入れはどれくらいかかるのか。

ランニングでいくら必要なのか。

適正料金をもらえないとなると、当然サービスの質は落ちるか提供を辞めるしかなくなります。

 

● サービスが提供できなくなる = サービスが受けられなくなる

 

ということは、案外利用される方の方が理解していたりします。

特にこのようなサービスの場合、モノがあって誰でも販売できるわけではありません。

人に大きく左右されてしまうサービスの場合、人件費がとても大事な要素となります。

良い人材を確保しようと思えば、それはそれなりに費用がかかるのは当然です。

かける費用が安ければ、それなりのサービスしか提供できなくなるのは明らかなのです。

 

自分が好きなことを仕事にする・・・その夢を実現させて継続させるためには、

事業計画をしっかり立てて、「思い」 が先行しすぎないように注意しましょう。

 

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