現代の土の家とは? 建築技術1月号パッシブ特集掲載 - 新築住宅・注文住宅 - 専門家プロファイル

遠野 未来
遠野未来建築事務所 代表
東京都
建築家
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現代の土の家とは? 建築技術1月号パッシブ特集掲載

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土の家、土壁

● 明日発売の「建築技術」1月号 パッシブ特集に拙論「欧州と日本の土建築の可能性」の拙論が掲載されています。

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 建築におけるパッシブとは何か?・・・

今年、これほど注目された言葉もないでしょう。

 パッシブPassiveとは受動的という意味でActiveの反対語。

 建築ではエアコンなど機械を使った直接的なエネルギー活用(Active)と反対的に、機械を使わずに地域の気候、太陽、風・・などの自然エネルギーを活用した手法のことで、まさしく3.11以降の自然エネルギーに注目が集まる中、これからの家づくりの基本となる考え方です。受け身という言葉と反対に、むしろ「積極的」に自然エネルギーを建築に使うこと。

 パッシブには様々な手法がありますが、日本の民家も深い軒、蓄熱性のある土壁、上下換気、築熱・築冷性のある土間・・・など現代に通じる要素が沢山あります。

 現代ではそこに「気密性・断熱性の向上」という要素が加わり、現代のパッシブ建築は様々な手法の「百花繚乱」の様相です。詳しくはこの特集を・・・

 その中で自分は、断熱性を上げながら土をガラスやストーブと組み合わせ、蓄熱・調湿性を生かした「現代の土の家」を提案しています。

 しかし、昔のものはいい、ということではなく、現代的なデザインで。

 ・・・・専門誌ですが、ご興味ある方はぜひご一読ください。

 

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