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木原 洋一
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閲覧数順 2017年04月30日更新

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不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴‐【1】

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トラブルが起こる原因について


住宅購入にあたっては、高額な買い物である為、
購入者にいたっては、慎重に選び、十分に検討してから契約しいると思われます。

不動産のプロである業者が物件の調査を行い、
契約時には重要事項説明書を何時間も掛けて読み聞かされます。

しかし、それでも不動産売買に纏わるトラブルは後を絶ちません。

なぜでしょう?


■一つは、不動産(仲介・売主)業者側の問題。

・一生に一度の買い物という消費者意識に対して、一度切りのお客様という
業者都合が横行し、言わなくてよい事は伝えられていなかったり、ひどい時は
知らなかったフリをしているケースもある。

・「不動産のプロ」より「不動産を売るプロ」という風潮が強い業者では、
調査レベルが極端に低く、問題自体に気付いていないことが多い。

・交渉や調整次第で解決できるという考え方、手間を掛けても解消して
販売しようという姿勢は見受けられないことが多い。


書面(契約書,重要事項説明書)の書き方や、物件調査の仕方については
不動産業者任せになっている為、物件の調査にあたる担当者などのスキルの
問題がでてきます。問題点のない不動産物件であれば誰がやっても結果は同じ
なのですが、問題点を抱えた不動産の場合、初心者は勿論、知識や経験値の未
熟な人、やる気や集中力、責任感が乏しい人にとって、複雑な問題物件の調査・
問題点の焙りだしは難しいものです。
このような業者の、業者都合の取引になれば、問題が浮上した際
「こんなはずじゃなかったのに」と、失敗例の当事者に成り得る可能性が
高くなるのは当然です。



■二つめに、消費者(買主)側の問題。

・「不動産のことは素人」だからと業者任せにした。
・曖昧なことや、解らないことを自分に都合良く勝手に解釈していた。
・不動産会社の社員はみんな不動産取引のプロだから間違い無いと思って契約した。


宅建業法では買主保護の為に、宅建業者が重要事項説明を行うことになっています。
しかし、その業法では 「契約締結の前に」 とされているだけなので、現状は契約と
同時(契約直前)に説明をしているだけ。契約後、何を説明されたのかサッパリ分から
なかった、説明の内容を理解できなかった、説明されたことすら覚えていないとうい
ことが多く、後に「聞いてないよ!」という言い分から、トラブルへと発展する可能
性が高いのは当然です。

現在の不動産業界は、昔に比べて随分良くなってきているとは思いますが、グレーな
イメージそのままの業者、真摯に見えて実はスゴク無責任な担当者など、不動産トラ
ブルは起こるべくして起きていると言える業者・担当者がまだまだ存在しているのも
事実です。

高額な買い物ですから、何処を気にすれば良いか?どんなトラブルになるか何処を見
て判断すればよいか?不利な条件等にどう対応すればよいか?
そんな、自分で自分を守るための最低限の勉強は必要かと思います。



次回の『不動産業者も見落とす、物件購入の落とし穴』では、
しっかり勉強していない不動産営業マンでは知り得ない知識や、
売ることにばかりに力を入れてきた不動産営業マンでは気付けない、けど単純で簡単
なチェックポイントなど、不動産購入の際の注意点をご紹介していこうと思います。

是非、自らの『安心安全な不動産購入』の実現にお役立ちさせて下さい。

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売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

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