ロングステイ 海外で公的年金を受け取る方法 - 外国生活 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:海外留学・外国文化

大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)

閲覧数順 2024年04月24日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

ロングステイ 海外で公的年金を受け取る方法

- good

  1. 人生・ライフスタイル
  2. 海外留学・外国文化
  3. 外国生活
ロングステイ 海外ロングステイ

60歳以上で既に年金を受け取っている方、これから年金受給が発生する方で、ロングステイされる場合、滞在地金融口座で年金の受取が出来ます(一部の国では受け取ることが出来ないため、事前に年金事務所で確認ください)。長期滞在のロングステイヤーにとって便利な制度です。

手続きは、まず、居住する市区町村役場で、海外への転出届を提出ください。市区町村役場で発行した転出書類を持って年金事務所で「年金の支払を受けるものに関する事項」という書類をもらい、海外の住所及び受取金融機関(国内外どこでも可)を記入して変更手続きを行います。

その際に、海外受取銀行の口座内容がわかる書面の添付も必要になります。
また、海外の住所は、大使館・領事館で住所地に居住している証明書を取得してください。
海外で年金を受け取るメリットは、税金(住民税等)が引かれず、送金手数料の負担もありませんので、年金額全額が入金されます。ちょっぴり得した気分が味わえます。

その後、1年に一回「現況届」が届きますので、滞在地の領事館等で在留証明書を取得し、一緒に年金機構の業務センターに送付します。現況届を提出しない場合には年金が停止されますので、必ず提出ください。

上記の手続きは、企業年金の場合も同様です。記載する書類のPDF
がありますので、参照ください。
http://www.pfa.or.jp/nenkin/todokede/files/yousiki_06_j.pdf

なお、年金の送金は、送金日の為替レートで現地通貨が振り込まれます。

文責
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー、
ファイナンシャル・プランナー 吉野充巨

このコラムに類似したコラム

ロングステイ 日本の銀行での外貨交換について 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2011/12/13 10:00)

無料翻訳アプリを比較! 石野 恵子 - 英話講師(2017/12/21 11:07)

外国で働くということ(日本式思い込みを排除) 大澤 眞知子 - カナダ留学・クリティカルシンキング専門家(2017/10/25 06:39)

ロングステイ 滞在中医療機関の利用状況や滞在中の不安について 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2013/10/08 18:00)