【旅館再生:考】 旅館の売店のあり方(1) - 経営コンサルティング全般 - 専門家プロファイル

伴 智之
コンセプト創造研究所 代表
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月05日更新

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【旅館再生:考】 旅館の売店のあり方(1)

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旅館経営 【旅館再生:考】

ある旅館の会議の議題。

『売店の商材をどうするか?』

毎年客数の減少以上に売店の売上

が下降傾向で止まらない状況にある。


その会議には売店商材の卸業者さんが

数社来てもらって新商品を持参して頂き

打ち合わせをして同席させてもらった。


以下は会議出席者のあるコメントだ。

『この饅頭最近売れているんですよね~』

『和小物は根強い人気ですよ』

『地酒コーナーを作ったらどうですかね?』


売店の話になると良くある会話のオンパレード。

途中から誰が何を言うかが台本を見ている

ように分かってきた。


なかなか煮詰まらない打ち合わせに

一言提案してみた。


『ところで売店って何のためにあるんですか?』


煮詰まりきった中の静寂に落とした一滴の言葉は

みんなの活力を取り戻させ批判反発の嵐であった。


『何を言っているんだ?旅館に売店は必要だろう』

『逆に売店が無い旅館なんてあるのか?』

『売上を上げるためだ』

『旅行に行ったら地元のものをお土産に買うだろう』

などなど盛り上がった。

この盛り上がりは大歓迎で私は大好きだ。


しかし、残念ながら

私の質問を正面から受け止めてくれる人は

居なかった。


ある意味触れてほしくなかった質問だったかもしれない。


しかしこの部分に触れることなくして

売店の存在意義や売上増進には至らないだろう。


毎度のことだがそこに本来の主役が存在していない

本来の主役は誰だろうか?

売店の売り子さん?

売店のおまんじゅう?

売店があること自体が主役?


この質問をすると一同に答えはNOというが、

今回の会議の誰もが打ち合わせの中では

誰もNOとは言わなかった。


お客様が買いたいと思う商材なのか

お客様が買いたくなる売店なのか

お客様が売店がある意義を感じられるのか


一度自分の心に問い直してみましょう。


では次回へ


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